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TMRacingのSMX450を試乗した話

TEXT肘爆   PHOTO広瀬さん(レタッチ肘爆)


久しぶりのnoteです。ヒジバクです。今週末(2021年6月25日)に4月に撮影しました。
UBRIRCHI DI CORSE (ウブリアーキ・デ・コルセ)
さんのPVが公開されまーす。
その時PV撮影の合間に チーム員のご好意により 新型TMRacing SMX450を試乗させていただく機会をいただいたので ちょこっとnoteに書き留めておこうと思い筆をとった次第です。(試乗レビューではないです😅)

PR動画はウブリアーキ チャンネルさんから6月25日以降 誰でも見れるようになりますのでこちらで👇

ウブリアーキチャンネル


TMRacing SMX450

今回 試乗させていただいたのは S1OPENクラスに出場されてます。森田嵐選手のマシン(画像左)


TMかっけぇ。 
外装の鮮やかな青色が映える。

後ろから見るとマフラーが左右にドンッ!モタード特有のふっといタイヤと合わさって マッシブなスタイリング
 好き。

試乗

撮影打ち合わせの時にリーダーの広瀬さんから
「こーき君撮影合間にSMX乗ってみるかい?イタリアのジャジャ馬を味あわせてあげるゼ😎」

と悪魔の囁きが、気づいたらヘルメットとブーツを機材と一緒に持って行ってました笑笑

撮影場所は茂原ツインサーキット午前中はPV撮影、サーキット撮影が一通り終了した後 チーム員の小原堅斗選手のツナギをお借りして いざRIDE 
ちなみにサーキット初 ツナギも初 なのでモタード初
そんな人間に大切なマシンを一時ながらも委ねていただいた 嵐さん始め チーム員の皆様本当にありがとうございました🙏

ツナギ着てる自分は客観的に見れないので 写真後で見返して絶望 チンチクリンすぎる。

ゴーグルとグローブつけたら 少しマシになりました。

(再度) 初モタードだったので 試乗レビューみたいなのは出来ないのでご了承ください。 写真ではそれなりに'ぽく'乗れてるように見えるのはSMX450が想像以上に乗りやすいマシンだったからだと思います。

2速でアイドリングぐらいでサーキットをグルグル。 450ccのトルクはモトクロスで(ある程度)認識してるのでなんとか対応。ツンツンって感じでアクセル開けると オンロードのグリップするタイヤなのもあり すごいトルクで身体引っ張られる感じ。

あと感じたのは、とても曲がりやすいというか 車体が軽量なのもあってかヒラヒラって感じで乗ってて純粋にマシン操ってる感あって楽しかったです😅 

その時点でお腹いっぱいになったのでピットイン、

するとリーダーの広瀬さんから悪魔の囁きが

もっとストレート開けてみなよ。

パァァァァァ

景色、溶けた

体感だとめちゃくちゃアクセル開けたつもりだったんですが 多分 半分も開いてなかった気がします。
ほんとに一瞬の出来事


その後は心のブレーキが作動し 無事ピットイン

ってことで 初モタードは人様のバイクを壊すことも怪我することもなく無事終了しました🙏

実際にTMRacingのマシンを見て乗った感想ですが 

このマシンは'勝つための'のスピード領域でのみ本領発揮できるように設計された純粋なレーシングマシン


って感じがしました。
オフロード界のフェラーリとか購入できるワークスマシン!とか事前に聞いたことはあったのですが 
普通の庶民な自分としては その製造方法(1つ1つ手組で製作、パーツはほぼアルミ削り出しのスペシャルパーツ)のことを言ってるのかな?って思ってたんですけど 

実際はその設計思想そのものから フェラーリやワークスマシンと一緒なんだなと。

単純にパワーがオバケって訳じゃなくて 自分みたいなモタード初心者が乗るぶんにも低速域だけなら KYBのしなやかなサスペンションとしっかりした車体のおかげかとても乗り心地よく純粋にバイク楽しいなーって思える懐の深さもありつつ 

そこから冒険心でアクセルを開けた瞬間
'Hey!!Welcome!!Supermoto!!'
言うて 戦場に引きづりこまれる加速が襲ってきます笑
ついてるスペシャルパーツは単純なドレスアップパーツなどではなく。そのTMRacingの走りに加速に応えれるライダーに相応しい装備ってのが直感的に理解できました。

誰にでも勧めれるようなマシンではないかもしれませんが その魅力に惹き付けられたら最後 こいつじゃねぇとダメなんだ。って思ってしまう理由が分かる そんなマシンでした。

それこそフェラーリやポルシェと同じく そのマシンを所有し走れること自体がステータスでありモータースポーツが好きな方の「いつかTMに」なのかな。

そんなマシンに

俺達はこれが好きでたまらなくて だから毎日仕事頑張れるんだ。

と撮影終了後のラウンジで酔っ払いながら話すオジサン達が 以前よりさらにカッコよく見えた肘爆なのでした。

ハスクも、かっけぇ(てかモタ車カッケェな)

この記事を確認のためにウブリアーキさんに事前に見ていただいたのですが。ハスクバーナー乗ってる小原選手と新沼選手より
「ハスクレビューはよ」
と言われたので 次回は
肘爆 FS450乗ってみた(仮)編
でお会いしましょう。





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