僕の願いとそれに付随する想い

たけさんに前々回のクラスでいただいたリクエスト。

「ひじの中にあるその想いをブログにして発信することできっと何かが変わる」

明日のクラスまでに投稿する約束を合宿で結んで、ようやく書けます。

とは言え、これを書く前に直感的に人生が動き出した感覚が強い。

会社を辞めるということをマネージャーの方に伝えた。

気持ちを受け取ってくれて、理解を示してもらえた。

営業組織の一員でしかないもどかしさ

自分がやる意味を見出せない仕事、らしさを失う日々

描いていたキャリアアドバイザーという理想が

音を立てて崩れていく日々。

精神的に参りかけていたそんな時に

LDSのクラスで夜の山道を歩き、

チームで山を急いで登り

急斜面を必死でかけあがった先に

自分の心から湧き上がるエネルギーを感じて

当たり前のように出社した会社の、頼りにしてる先輩との面談で久方ぶりに涙して

ああ、俺はこんなにも苦しみながらもがいてきたんだなあという単純なことに気付いた。

そしてやり切れない想いを抱えたまま、カウンセリングや事務作業に取り組み、カチカチができていない自分を責められ、酷くいらだつ22時退社の帰りの東京駅のホーム。

ジャンプの最新号を買って、鬼滅の刃の最新話に胸躍らせ

帰ってご飯を食べながら、ふとFacebookを見ていたら

けいの投稿が目に入る。

「NPOカタリバの採用担当募集」

迷わず応募のボタンを押していた、どんどん現実味を帯びてきて

ああ、俺は会社を辞めてこの仕事をするんだなと確信。

大切な人たちに、それをメッセージで伝え、会社のマネージャーに明日大切なお話がありますと連絡。

会社の同期が、まさに今日会社を辞めることを上司に伝えたことを電話で教えてくれて驚き、驚いた親友からかかってきた電話で1時間ほど今の晴れ晴れした気持ちについて話す。

長い夢から覚めたように、やっとパズルのピースがはまった感覚。

「愛する組織の発展のために、自分の人生を懸けたい」

そう純粋に想い、気づけばもう会社を辞めてカタリバの人事をやることは自分の中で決まっていた。

そんな昨日。

決断はいつもふいに訪れて、突然でびっくりしてしまう。

僕の願いは、「活き活きと生きる」こと。

自分の生命の炎を燃やして、真っすぐに生きることだ。

そしてそんな社会をつくっていくこと。

そんな使命を背負って、明日もまた活き活きと生きていく。


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