別府ノート ~ゆるやかな地方のくらし #41 多様性


別府には、町の小ささのわりにいろんな人が住んでいます。

観光の町なので、なかには成功してる人もいるし、平均的な人もいます。

大学もいくつかあり、様々な場所からの留学生もたくさんいて、町中のコンビニや居酒屋さんで、働いてくれています。

でもこの町に特徴的なのは、「ちょっと疲れているかな?」みたいな人もいっぱい住んでいることです。

そういう人たちを、とくに構えず受け入れる土壌があるところが、とても気に入っています。

世界的なレベルの大学の先生から、傷を癒やしたい人たちまで、狭いところにぎゅっと集まって住んでいるところが、この町の良さとなっています。