上手くいかない私の子育てから学んだ事　〜鍼先生の言葉④〜

【鍼先生の言葉】

「ボルトと人生って似てると思わない？」


どんな薔薇の道でも崖でも
登らなきゃいけないとなったら
怪我しても気力が尽きても
登り切るまで止まれなかったわたし。

そんな事してるから
気力が尽き果てる。身体もボロボロ。

燃え尽き症候群にも良くなってました。

前に進めなくなった時は
昔に戻り引きこもり充電。
そんなやり方しか知らなかった。

それは生活だと続かないですね、、、。

本当に生活する事が苦手です。



最近は
登り方には色んな方法があって
進む道を見て
今の自分を見て
必要な道具を揃えてから
安全の道を登る術を覚えたようです。


それは一見遠回りのように見えて、
険しくても突き進んだ方が早いような
気がしていたけども。
どうも自分の力量を知り
登れる道を選ぶ事も大切なようでした。



大きな建物も、それを支えるのはボルト。
ぐるぐる回る渦巻きで
少しずつ少しずつ奥まで入って
支えになり、強固な固定器具になる。


「子育てもそれに似てるよね。」
と、先生。

やる事やれる事がどんどん増えて
大きくなって今までの支えでは
ぐらつく事も出てくる。
その度にボルトは締め直されて。
その作業は、
より強固な土台を作っていける過程になる。


私はその話を聞いて
わたしの子育ては、
必要なボルトが入れてあげられなかった、
そーゆうわけじゃなくって
色んな風雨に晒されて緩んだだけなのかなと
感じるようになった。

最近は、緩んでる事に気づいて
早めに処置すれば歩を止める事なく
進めるんだと気付いて
先に道具を（鍼治療を）するようになった。

やり過ぎちゃうからダメなんだと
やろうとする力を止めるんじゃなくって
やろうとする力に必要な道具を
揃えてあげたら良かったんだなぁ。

2日連続で鍼に行った息子は
ようやく辛いところから浮上して
行きたかった場所へ羽ばたいて行きました。


鍼先生は同時に身体の仕組みを教えてくれたから
わたしも頭に血が上って痛いなと思ったら
足湯をしてみたりしました。

鍼がないと生きて行けないって
依存させる事もなく
自分で立てるように導いてくれる。


自分の体を見て
どーすれば楽になるかなと観察して
やれそうな簡単な事考えて見つけて
やってみて、わぁ、楽になった‼️と
感動して🥺
それが私の自信にもなりました。


身体の仕組みってすご〜い✨✨と
そこにも感動して🥺

必要な道具が揃えば
大変な道でも歩める子供たちを見て
また感動して🥺

自分の中で正しいと思い込んでたものが
また一つ無くなって、やれるようにやれば良いのだなと思えたのでした。


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親指と人差し指で輪っかを作るやつ。
ヨガではムドラーって言うのかな。

それをして呼吸に集中してみても
頭の血が下がって楽になるよ。
集中もしやすくなるし
感じる方へシフト出来やすくなる。


毎日コツコツ同じペースで動くことは
まだまだ難しくて
今朝も起きれず、送り出し後もまた寝たけど
自分のペースで生きようと
最近はそう思えるから
前より楽になったなぁ。

昔から、
嫌だと言う気持ちに気づく事が下手で、
やらされてイヤイヤやる感覚も
あまり無かった。
それより怒られることの方が嫌で
だから人の言うこと聞いてたのかな。
上手く隠れてサボるとか
した事ないなぁ。
大人になって
そーすれば良いのか！と
それをしてみたけど
なんか下手で😂
自分には合ってなくて。
進む事を止める選択肢しか
私には無い気がしてたけど
余裕が出て来たら見えて来たものがあって。


色んな人との出会いで
自分軸で生きる大切さを知り
時代ももうすぐ大きく変化して行くと
そう言われ、私もその波に乗りたいと
ワタワタしてたんだけど、
もうすぐ20年を過ごす事になる
私のパートナーは
風の時代の説明をしても土の時代の説明をしても、何というか暖簾に腕押しで。

息子にヘルプを頼んだら
「パパの分からないを、すっ飛ばしてすっ飛ばしてドーンと結論だけぶつけた感じ」
だと言われ、
言い方を変える工夫をしたり色々したけども
「人の言う事そのまま聞いて考えなく動く事が少なくなる」
が、私の中で最大の歩み寄り。
それでもふーんって言う感じで。

あーもう。知的好奇心を満たしてほしい私としてはこーゆう話も熱く語り合いたいんだけども。


もうすでにそう生きてる人には
なんて事ない当たり前のことなのかもしれないなと。そう思う事で落ち着きました。

人と繋がる事が苦手で自分で抱えやすいと思ってたけど、こりゃダメだとなったら、すっと人に頼めたりもして。自分の限界もよく知っててやれるようにやるから信用度も高いんだよな。


うーむ。一番近くに先生が居る。


どんな時代になっても
それに振り回されず
コツコツコツコツマイペースを生きる旦那様は、
何だか何というか、ね。
これには勝てんなと。
そう思った朝でした。


あー、私は日和見菌だったんだなと。
周りに合わせてどう生きるのか
決めてたんだなと
そんな事に気づいた朝でした😂


どんな時代が来ても
大切にしたいものを大切に出来る
そんな自分であれたらなと。

そんな私は昨日価値観の違う人の話を、
ただただ淡々と聞いて、うんうんと頷いて
反対意見をぶつける事もなく
やり過ごす事を覚えまして。

そこでざわざわもしたし
モヤモヤもしたけど
それはしっかり感じて、
でも自分で選んだ場所。
だから人のせいにしない。
もうこれからは
先生の言う事聞き過ぎない‼️と
心に誓って帰って来ました。

やっと反抗期終わり⁉️
長かった私の思春期も
終盤に差し掛かりそうです。

息子が思いっきりサッカー出来るように
私のパワーは、もう少し上げていかなきゃな。



未来の私へ

また間違った時は鍼先生の言葉を思い出すんだよ。

ここに記しておきます。