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拒絶


拒絶してしまうもの。

どれだけの良い人にも、そんなものや人が存在しているっていう事実。


生理的に無理、という理由であれば誰かをいじめてもいいでしょうか。もちろんダメなんですけど、その人と仲良くしなさいと言われても正直無理でしょう。だって自分の生理に関わるんだから。関わったら自分がやられてしまう。

広い社会の中で自分が生理的に受け付けない人って必ずいて、中には同じコミュニティにそういう人が出てきてしまう事があって。無視できない人がそうなってしまったらなかなか厳しいものがある。例えばクラスにいたら、関わらないようにしているだけで無視していることになり、本人の感じ方次第ではいじめになってしまう。クラスの人はみんな仲良く、が前提の考え方だから。多分会社も古い体制のところなんかはそうでしょ、きっと。


人そのものじゃなくても人の声とか、話し方とか、人から離れると物とかに拒絶を感じることとかいろいろあって。感じ方は人それぞれなんだろうなと。理由もなく嫌に思うことって避けられなよなーと。誰かが愛しているものも、誰かにとっては拒絶したいもので。

自分は誰かの拒絶対象物に極力なりたくないわけで、でもきっとなってしまっているわけで。そもそも、そんなところまで気が回らないのも事実なわけで。人のために生きているわけでないから、それでいいのかもしれない。けど実際に拒絶を表明されたら凹むどころの騒ぎではなくて、というジレンマ。

それでも、SNSから何から、極力万人から愛される事が重要と思われている現世の中で、どうやったら誰かの生理にも嫌われずに生きられるのか…。尖っていることで誰かか好かれている人は、常に誰かからの尖ってて嫌いっていう拒絶を受け止めながら生きなくてはならない。のか。



ちなみに、自分にとってはマジックテープのビリビリ音がそれ。

自分は周りに不快な音を立てずに、生きられてるかな。






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