NHKマイルを近走テン4Fと上がり3Fを重視して簡単に予想する
簡単に簡単に。
1.例年のラップタイムを調べてみる。このときに注目するのがテン4Fのタイム。人気に反映されにくいところをチェック。過去10年をチェックしたけど速くても45.6秒。去年のアドマイヤマーズが勝利したレース。その他は46.1秒、遅いと47秒半ば。だいたいここらへん。今年の先行メンバーをみてみる。プリンスリターンが前走45.7秒で走っている。ハーモニーマゼランが前走45.9秒で走っている。この2頭がレースをひっぱる形となったら今回のNHKマイルも45秒後半~46秒前半であることがなんとなくわかる。
ペースはわかった。
2.1600mテン4F46秒前半のレースで好走している馬を探す。好走したときの上がりタイムも一緒に。
レシステンシア(35.2)阪神ジュベナイルフィリーズ
タイセイビジョン(35.3、36.2)アーリントン組
プリンスリターン(37.1)アーリントン組
ギルデットミラー(36.8)アーリントン組
ボンオムトゥック(36.7)アーリントン組
サクセション(35.2)ジュニア
ハーモニーマゼラン(36.5)500万下
ルフトシュトローム(34.2)NZ組
ウイングレイテスト(34.3)NZ組
シャインガーネット(34.7)※ファルコン重馬場&1400m
ラウダシオン(35.2)※ファルコン重馬場&1400m
上記で絞られた。この中で別格に速い馬が2頭。タイセイビジョンとルフトシュトローム。先行馬は良い上がりが使えるわけではないがタイセイビジョンとルフトシュトロームより2秒ほど速く3Fを通貨していないと逃げ切ることは難しい。1000mの時点で追い込みに2秒差をつけるペースで逃げられそうな馬はレシステンシアぐらいだけどレシステンシアは今回体調があまり優れてないので消し。パドックでピカピカだったら買い。
上記のタイムだけをみてルフトシュトロームに◎。理由は今年のNZトロフィは例年より1.2秒ほど速いタイムだったこと。過酷なラップを走り抜けたルフトシュトロームに◎。ウイングレイテストは単穴。この馬は飛びも大きいので東京のほうが合っている可能性もある。
NZとは逆に今年のアーリントンは例年より1秒ほど遅い。が!稍重馬場にもかかわらずテン2,3F目をそれぞれ10秒台で走り抜けたレースを制したタイセイビジョンはとんでもなく強い。このレース上位4頭は最後の1Fこそバテバテだったが1400m時点までしっかり11秒後半~12秒前半で走れたのでアーリントン組も軽視してはならず。
今年のファルコンSも重馬場にもかかわらず2年前のミスターメロディが勝った良馬場のレースより0.8秒速いとんでもないレースなので軽視は禁物。
スプリングSは例年より2秒遅いので消し。
◎ルフトシュトローム
○タイセイビジョン
▲ウイングレイテスト
△シャインガーネット
△ボンオムトゥック
△ギルデッドミラー
もう1頭いれていいならラウダシオンを。ただ先行馬が残れると思っていない。あとはパドックをみて印の前後はあるかも。だいたいこの6頭で決まるだろうけど人気馬が軒並み追い込みなので波乱があるなら前の馬。中堅どころがタイセイビジョンとルフトシュトロームを意識して後ろに固まるなら前をはしるラウダシオン、サクセションあたりが有利に。
レシステンシアの毛艶がピッカピカだったらレシステンシアが勝ちます。体調が悪いことを想定した予想が上記です。
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