ヴィクトリアマイルを簡単に予想する

今年のヴィクトリアマイルは簡単です。出走メンバーの半分ほどを占める阪神牝馬Sのレベルがどれだけ高いかに注目したいとおもいます。

今年の阪神牝馬Sのタイムは過去1番速い。この流れる前半ラップから後半上がり３F上位のサウンドキアラは間違いなく別格で強い。スカーレットカラーとビーチサンバも強いがビーチサンバは過去に京都牝馬でもサウンドキアラと戦っておりここで負けているので

サウンドキアラ＞ビーチサンバ

の図式は変わらない方向で予想をすすめる。

次にノームコア。去年の覇者。ヴィクトリアマイルから富士S（稍重）、香港M、高松宮（重）と良馬場成績がないままリピート参戦。測れるモノサシがない以上軽視は禁物。高松宮は途中で競馬をやめており論外。高松宮で速いペースを経験しているので今回ヴィクトリアマイルは楽々走れることが予想できる。

プリモシーンはダービー卿チャレンジトロフィーから。今年のダービー卿チャレンジトロフィーは

去年よりレベルが低い。そこで結果がだせなかった。その前走東京新聞杯は

こちらも去年のインディチャンプより1秒遅い。リスグラシューよりか1秒速いけどね。消しではないが評価できるレベルではない。このレースで2着になったシャドウディーヴァは阪神牝馬で惨敗。

下級組で優秀なのはセラピア。難波Sを先行押し切っているが今年の阪神1800mで一番速いタイム。下級組のトーセンブレスが走った1600mのタイムは500万下と同じ程度なので論外。

アーモンドアイは強い。去年の安田記念のタイムを今回メンバーに当てはめても別格で強い。去年は武豊からのタックルがありながらも最後まで伸びた。

ということで今年のヴィクトリアマイルは

アーモンドアイ

サウンドキアラ

スカーレットカラー

ノームコア

セラピア

で決まりそう。底をみせていないラブズオンリーユーをおさえるかどうか。マイルの速いペースを経験していないので未知数。3着までならビーチサンバも展開次第では前に残りそうだがサウンドキアラをより先着できる可能性は少ない。3着争いまで。