【UNCOMMON】なぜこんなに意見が分かれるのか ~第2期受講生の感想&考察~
閲覧いただきありがとうございます。
このたび、UNCOMMON第2期、全工程を修了しました。
本当はUNCOMMONの内容、感想と評価
メリット、デメリット
受講した方が良い人、受講しない方が良い人
といった内容を書く予定でしたが、それは後にして
なぜこんなに炎上しているか
なぜ絶賛と批判の声が両極端なのか
私なりの見解を書いていきたいと思います。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
UNCOMMON(アンコモン)ってなに?って方は公式HPをご確認ください。
感想 ~UNCOMMONは情報商材なのか?~
受講が終わっての感想ですが、一言でいうなら
ビジネス版ライザップです。
これは「やらざる終えない環境に置かせて、強制的にレベルを上げる」
という仕組みだからです。
全体的な流れは
動画を見る→ワークをやる→ペア同士で発表・意見交換
です。
これをひたすらに繰り返すため、何がなんでも
アウトプットしなければなりません。
しかも、動画は見返せないうえに、話す制限時間も決まっている。
ペアの方の話もよく聞いて理解しておかないと、意見交換ができません。
マコなり社長が情報商材ではなく、体験商材だと言われた意味がよく分かりました。まさにその通りだと思います。
アウトプットする機会が与えらえるので強制的にレベルは上がっていきます。
初期の公式HPでは詳しい内容が一切書かれていませんでした。
そのため「怪しい…」「情報商材だ!」と騒がれたんだと思います。
「仕事がデキる」とは?
ここで一旦、「仕事がデキる」ということ考えてみます。
突然ですが、皆さんの「仕事がデキる人」ってどんなイメージですか?
複数の企画をスムーズに進める人
営業成績がNo.1な人
部下からの信頼される人
様々あると思いますが、
問題を解く力が高い人!ではなく、
問題そのものを作れる人!
だと私は思います。
つまり
いくら複数の企画をスムーズ進める人でも
いくら営業成績がNo.1な人でも
いくら部下からの信頼される人でも
与えらているものをただやっている限り、
「仕事がデキる人」ではないってことです。
料理人に例えると
レシピ通りに料理を作れる人→一般なビジネスマン
レシピを0から考え、作り出せる人→仕事がデキる人
こんな感じです。
いくらレシピ通りにおいしい料理を作れようが
100個の料理をレシピ通り作れようが
レシピを暗記して、レシピを見なくても作れるようになろうが
一緒ってことです。
そしてこのUNCOMMONでは
レシピの作り方を教えてくれるってわけです
UNCOMMONの問題点
ここまで見ると、
「めっちゃすげーじゃん!」
と思います。しかし問題は
「じゃあ、その問題を作れる能力がどのくらい上がるの?」
ってことです。
個人的な感想としては
「レベル15までは上がる」
といった感じです。
「レベル15も上がるの!?すごい!」
と思った方、違うんです
レベル15”まで”上がるんです。
つまりレベル1なら+14
レベル5なら+10
レベル10なら+5
上がるわけです。
レベル15以上の人はあがりません。
つまり初歩的な内容なのです。
ですのでレベル30の人から見れば、
「こんなのは当たり前だよ、レベル低いなぁ…」
とか
「本を読めばわかるよ、情弱ビジネスだ!」
みたいになっちゃう訳なんです。
ここのレベルの差が両極端になる原因ではないかと思います。
絶賛と批判の声。その理由
受講した方の感想は基本的に
「めっちゃ良かった!」
という絶賛の声と
「レベルが低い…」
という批判の声の二極に分類されます。
これの理由は
前者のほとんどは
・仕事の勉強をしてこなかった人
・目の前の作業を仕事としてやってきた人
(ディスってるわけではないです、気を悪くされたらごめんなさい!)
後者は
・本を読むだけで理解でき、実行できる人。
・仕事の本質を理解している人
こんな感じだと思います。
では、なぜそうだと思うのか
それは勉強時間が関係していると私は思います。
「社会人の1日の平均学習時間が6分」
こんなことを聞いたことがあると思います。
これは総務省の平成28年社会生活基本調査の結果の数値です。
ちなみにUNCOMMONでは28日間で総学習時間56時間
平均の方を計算すると
1日6分×28日だと168分、つまり2時間48分
ざっくり、18倍の差があります。すごい差ですね…
ちなみに、皆さんは1日6分間勉強してましたか?
少なくとも私はしてなかったですよ笑
ここで一つ疑問が生まれます。
6分って短すぎませんか?
勉強するとしてイメージ的に30分か、1時間単位でやりませんか?
6分というのは平均値、つまり中央値なんです。
実は回答した95%の人が「学習時間0」と答えそうです。
勉強していたのは5%の人だけ
じゃあこの5%の人が1日どのくらい勉強しているかというと
160分
だそうです。つまり 2時間40分
これに28日をかけると
74.6時間
ざっくり74時間になります。
つまりUNCOMMONの総学習時間の1.3倍です。
勉強してる人とまったく勉強してない人では
1か月で3日分の差が生まれるわけです。
これはあまりにも致命的です。
しかし、これもしょうがないことなんです。
社会人になるとほとんどの人は勉強をしません。
勉強するとしても仕事内容を覚えるための勉強です。
例で出した内容でいうと、
レシピ通り料理を作る勉強はしてるけど、
レシピを作る勉強はしてない。
といった感じです。
レシピ通り料理を作れるようになれば、上司に怒られなし、
仕事上問題ない。だから満足して勉強しない。
こんな風になっちゃうと思います。
デキる人はこれに満足せずに勉強し続けているのです。
そりゃレベルが低いって思っちゃうのも無理ないと感じます。
コンセプトの変更がさらなる炎上の火種に
UNCOMMONの公式HPで
「圧倒的ビジネスパーソン」→「デキる人」
と変更されてました。
受講中にコンセプトが変更になったという連絡は来ていませんし、
動画内ではずっと「圧倒的ビジネスパーソン」って言ってました。
上記で書いた通り、「仕事がデキる」人からすれば、さらに上の
「圧倒的ビジネスパーソン」を目指しているのに、
受講途中でのコンセプト変更。
それで「話が違う!」と感じ、不満が出たのではないでしょうか。
まとめ
まとめるとUNCOMMONが炎上した理由は
・初期HPの詳細内容の薄さ
・勉強している人してない人の差の認知不足。
・誇大広告な宣伝
・急なコンセプト変更
こんな感じなのかなと思いました。
個人的にはUNCOMMONのサービス内容ではなく、
運営側に問題があるのではないかと思います。
ここまで普段使わない頭を使って色々考えてみました。
内容としては、まとまってないし、とても拙いと思います。
でも初心者だから多めにみてほしいです。
こちらは内容はすべて私の独断と偏見です。
もしよろしければ、ご意見ご感想を聞かせてくれると嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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