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9月11日 宮崎のこと



9/11快晴☀️

「ヒノデパン」


ドリアンパン学校一期生ヒノデパンさんの工房を、ドリアンパン学校の同期、ムームーと一緒に見学してきました。

ヒノデパンさん

今回の目的は
パン屋開業までのリアルな情報収集

というのも
ドリアンパン学校の一期生にして
パン作りは素人だった方

薪窯を自作し、7月にお店をOPENされた
凄まじい行動力の溝さん。


年齢を聞くと、1977年生まれ
まさかの同級生で一気に距離が縮まった 笑。

77年生まれと聞いて
お互い「えっ!」の瞬間 笑


店舗の雰囲気、設備
窯の予算と工期、窯のスケール
出来上がった窯の性能
仕込みの量や手捏ねのメリット、デメリット

もっとリアルなことだと

家族との関係性、仕事への理解度、プライベートな時間や、借り入れの金額などなど

そして
広島ドリアンへ2ヶ月間の研修
全国の窯への見学
窯作り、店舗の改装などなど

溝さんのインスタを拝見させていただく限り、ものすごくタイトに行動されていたので、その辺も質問責めしてしまいました。

窯は知らないことがほとんどで、自分が疑問に思っていたこと以上に情報収集ができた。


完成してから、本来の性能を発揮するまでのタイムラグ、内部の構造、熱の伝わり方の違いなど、若い窯ならではの課題が山盛りとのこと。


冷蔵設備の予算
煙突工事の予算
薪や粉などの仕入れタイミング

質問したこと全てに丁寧に回答していただけた。

これから自分たちが必ず通るであろう壁

その壁の登り方とはまではいかなくても
足や手をかける位置がよりリアルになったと思う。

一次情報は本当に貴重だ。
ありがとうございました。


「宮崎グルメ」

夜は溝さんの粋な計らいで
地元メシへ(割箸さん)

地鶏料理 割箸さん



観光客はあまり来ないローカルな穴場で
「地鶏」を堪能

宮崎と鹿児島でしか食べられないという
「鶏のタタキ」そして「地鶏の炭火焼き」

地鶏のタタキ
地鶏の炭火焼き



生で鶏を食べる習慣がない関東人からしたら
少しお腹の心配が先行…

「大丈夫?」っと思いながら
恐る恐る口へ運んだけど、めちゃくちゃ旨かった。

全く臭みもなく新鮮で
炭火焼きも脂が甘くてビールがグビグビっと進む

地元民がワイワイしていて、宮崎の方言が飛び交う店内も活気があり、笑顔が絶えない呑みの席でした。

その後、宮崎の〆は「うどん」ということで
近くの老舗へ(戸隠)

柑橘系の香りと甘めのつけ汁
やわらかめのうどんが〆に優しい

営業は夜から夜中まで
関東からしたら真逆で、なんとも?な感じだけど、21時を回っても次から次へと店内にはたくさんのお客さんが

皆さん一杯ひっかけてからの来店で、頬をほんのり赤く染めながら、柑橘系の香りと旨み、甘い九州醤油がそそるつけ汁にうどんを浸し、すすりながら談笑している。

〆のうどんを後に、溝さんとはお別れ。
感謝の握手を交わした後、夜の宮崎の街を散策した。

パンパンに膨れ上がった胃袋と
消化が追いつかないアルコールでほてった身体

ホテルまで徒歩での帰路
知らない街の夜風がすごく心地よかった。

夜の繁華街①
夜の繁華街②


「翌朝」


6:00に目を覚まし、朝の街へ散歩。

小雨の降る宮崎駅
通勤の人や学生達

つい先日までは自分の日常もこの流れの中にあった。

宮崎の朝の街の中で、非日常を感じている自分がなんだか気持ちよくて、これからの事を考えるとワクワクして、楽しくて、1人で散歩した1時間が幸せに満ちていた。

その後ホテルに戻ると「仕込みが終わって時間が空いたので昼メシでも行きましょう」っと

またまた溝さんの粋な計らいで
ご当地人気スイーツ「チーズ饅頭」から

宮崎銘菓 チーズ饅頭 わらべさん
メチャクチャ旨い😋
発送など出来ないらしく
宮崎でしか食べられない。


饅頭という先入観をものすごくいい意味で裏切ってくれた焼き菓子。外カリカリで中しっとり、癖のない甘みあるチーズがしっかり包み込んで全部をまとめてくれる。

「う〜〜ん 旨い〜🎵」


そして「チキン南蛮」の老舗 おぐらへ

チキン南蛮とタルタルソースの名店
クリーミータルタル 発祥のお店

ここはタルタル発祥のお店
潜在的にある「チキン南蛮」という食べ物が全く違う位置にズレるほどにカルチャーショックを受けた。

肉の柔らかさ
タルタルのクリーミーさ
本当に旨かった〜🎵

ごちそうさまでした。

その後
空港まで送っていただき
溝さんとはお別れ。

本当に本当にありがとうございました。

その土地の文化。
一次情報の宝庫。

最高の思い出。

溝さん ありがとうございました。

「今回の一曲」


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