9月17日 安曇野市のこと
「翌日」
朝7:00
ゆっくり目覚める。
ペンションのキッチンからは甘いイイ香り
朝食は、お店自慢の鉄板プレートパンケーキ。
フワフワの生地に、バナナ、ブルーベリー、ラズベリー、ハチミツ、ゆで卵とコーヒー。
朝から中々のヘビーウエイトですが
美味しくてペロリ。
朝食後、ペンションの周りを散歩。
普段暮らしている土地よりも標高が高いので少し肌寒いくらいに感じる森を抜け、坂道を下ると雰囲気のよい教会が目に入る。
近くにあった高級ホテル
シエラリゾートの教会だったみたい。
散歩後、宿に戻りオーナーに挨拶後
チェックアウト!
白馬に来る時にはまた泊まりたいと思った。
「仁科神明宮」
名残惜しくもペンションを後にし
向かった先は「国宝 仁科神明宮」
安曇野に向かう道中立ち寄った歴史ある神宮
「たび茶」
約束の時間前に安曇野に着いてしまったので
感じの良いカフェに寄り道
「たび茶」さん
営業は日曜日のみの激レアカフェ
森の中。店内BGMもない。
心地いい風と網戸越しに飛び交う蜂。
虫達の生活をライブで鑑賞出来る。
「月日堂製パン」
そして、今日の目的地。
お蕎麦屋さんや美術館などがある県道を西に曲がる。山肌を少し登っていくと、開いた黄色のドアが印象的な存在感のある建物が目に入る。
広島、ブーランジェリードリアンさんの元研修生「テツさん」のお店、月日堂製パン
ドリアン田村さんのお話でもよく話題に上がる店主「テツさん」が焼く、大きくて、かっこよくて、焼き色がワイルドなカンパーニュ。
店内に入ると「はるばるようこそ!」
と、爽やかな笑顔で迎えてくれたテツさん。
予約していたパンを出してくれた。
(カンパーニュ、セーグル、クロワッサン)
多忙な中、貴重な時間を頂き
お話を聞くことも出来た。
元の店舗の形から、工房や窯があった場所は元々お風呂場だったと言うことや、現在冷蔵庫があるところは元は和室だったと言うことなど。
現在、持ち家をリフォームして工房にするか、賃貸で良い条件の場所を探すか、迷走中の思考に、助け舟が出たような感じがした。
工房、窯、冷蔵庫などの配置。
設備などの不備があって改善してきたこと。
現在の状況は当たり前ではない、試行錯誤して出来上がったものなのだなと…
自分の窯作りのイメージがまだまだ不安定で、場所や、規模、予算や工期など、明確なスタート位置が全く見えていないことを再認識できた。
それからお金のこと
これも質問以上の答えを頂けた。
現在の状況や、今までどのように借入してきたか、そして補助金制度やFPの方のことなど、マネーバランス、生活費やコストの見直しは、これから自営業をしていく上で必須条件で大切なこと。
薪のことも教えて頂いた。
仕入れ先や、使用規模、どのように使いたいか、どれくらいのサイズまで細かくしてもらえるか、業者さんを探して、ある程度話を聞いておくのも良いと。
限りある時間の中で、すべての質問に対し
丁寧に説明を加え、自分の見えていない角度からの回答には説得力があり、大変学びになりました。
テツさん
本当にありがとうございました。
2日目のホテルに向かい蓼科へ
続く。
「今回の一曲」
↓
Rokk - Patience
こんなにいい曲が世界のどこかに眠っていると思うとワクワクがとまらない。
大好きな一曲
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