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風の時代。って聞くけど

2019年から2020年にかけて、いろんな女性と繋がる機会が多かった。

ワタシ自身が変わったからなのかもしれないけれど、不思議と興味をひかれる女性が多い。みーんな個性的、そしてパワフル。大体の人は、インスタで繋がるんだけど、揃いに揃ってコメントしているのは「風の時代」。


星読みが、占星術が、今までの比じゃないくらいに話題になっているような気がするのはワタシだけかな。

女性向けの雑誌を中心に活躍している、しいたけさんや星読みのゆうじさんなどの星占いの方の言葉が、SNSを通じて広がって、女性を中心に注目されている「時代の変化」。パンデミックが起きて、全世界が混乱に渦巻き、「当たり前のものが、当たり前じゃなくなった」そう感じる人って多いんじゃないかな。誰もが不安になり、この混沌としている。

占いって、単なる未来予想じゃなくて、人々が求めるものを言葉にして表現されることが多い。ここ数ヶ月の、もやがかったような不安を解消するもの、の手段として、スピリチュアル、占い、が、話題になっているんじゃないかとワタシは思う。


この女性たちが口を揃えて囁いている「風の時代」に、ワタシの胸がざわついている。どうしたんだろう。

まあ落ち着いて、周囲のみんながそう言っているからといって、その情報に流されるのって、なんだか陳腐。情報操作かもしれないし?誰かが言うからって、その情報が正解だとは限らないもの。気になったものは調べる。そういう癖を普段からつけているワタシ。

今回は、星占い=占星術を少しだけ掘り下げていくお話。



占星術に登場する、12星座と呼ばれる星座は、地球を含めた太陽系の星の周りを囲むようにして存在している。

太陽系の惑星、は、太陽の周りをぐるぐる公転している。
地球も、木星も土星も例外なく太陽の周りをぐるぐるしてる。

占星術では、ワタシたちの存在する地球から見た、太陽、木星、土星などが重なった12星座の位置を基に、読み解いていく。


生まれた日に、地球から見て、太陽がどこの12星座に位置していたのかを読み解いていく。(ちなみに、月星座というのもあるみたい。太陽星座が社会や外交的な部分での自分を示すものであって、月星座占いは、内面的なものを読み解くとのこと。)
12星座とは、牡羊座、牡牛座、ふたご座、蟹座、しし座、乙女座、天秤座、さそり座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座の順番。この順番は動かない。


12星座は、3種類の分け方があって、この区分に12星座を当てはめて、それぞれのキャラクターを読み解いていく。

二区分は、「男性性」「女性性」

三区分は、「活動宮」「固定宮」「柔軟宮」

四区分は、「火」「土」「風」「水」


ようやく、「風」のワードが出てきた。これを一つずつ、火・土・風・水、と、重ねていけば見えてくる。
火の星座は、牡羊座、しし座、射手座
土の星座は、牡牛座、乙女座、山羊座
風の星座は、ふたご座、天秤座、水瓶座
水の星座は、蟹座、さそり座、魚座

参考リンクは、大好きなサイトにて。


占星術の鑑定は、太陽系のそれぞれの惑星と地球が、どの12星座上に並ぶのか、を読み解く。



少し、話はズレて、天体学の話。

太陽系の公転周期は以下のとおり。
水星(87日)
金星(223日)
地球(365日)
火星(687日)
木星(12年)
土星(20.5年)
海王星(165年)
冥王星(248年)

上のメモみたいに、木星以降は、公転するスピードが、年単位に変わる。
のんびり、どっしりと構えて太陽系をぐるぐるしてる。


基本的にはバラバラに動いているように見える、太陽系の惑星なんだけども、奇跡的にも重なる時がある。それがコンジャンクションと呼ばれるもの。conjunction、結合の意味。高速道路の分かれ道もジャンクションっていうもんね。


そうそう、やっと本題のお話。

2020年は、のーんびりした動きで公転しているはずの木星、土星、冥王星が動いている場所が、ミラクルに重なる!地球から見て、さっきの風の星座(山羊座)と地の星座(水瓶座)を行ったりきたりしている。これって、ミラクル!


木星と、土星は、20年ごとに重なるタイミングがあって、それをグレートコンジャクションと呼ぶみたい。20年ごとだから、100年生きることができたら、4-5回も体験できる。時代の変わり目ってやつ。

それで、ここから面白いんだけど、20年ごとに重なるタイミングをさらに大きく見ていくと、、、

200年ごとに「火・土・風・水」に移動してる。
なんでだろう!占星術って面白い!

1723年 射手座・火
1742年 しし座・火
1762年 牡羊座・火
1782年 射手座・火
1802年 乙女座・地
1821年 牡羊座・火
1842年 山羊座・地
1861年 乙女座・地
1881年 牡牛座・地
1901年 山羊座・地
1921年 乙女座・地
1940年 牡牛座・地
1961年 山羊座・地
1981年 天秤座・風
2000年 牡牛座・地
2020年 水瓶座・風
2040年 天秤座・風
2060年 ふたご座・風
2080年 水瓶座・風

このグレートコンジャンクションが、大きな節目を迎える約200年に一度のタイミングを『グレートミューテーション』と呼ぶそうです。

「火・土・風・水」の星座から大きく移動をする前には、不思議と、一度、戻るような動きも読める。火の時代から地の時代へ移行する前にも、事前に20年間の地の時代を経てから、火の時代へ本格移動したように、今回も1981年から2000年に予兆の風の時代移行期間があった。


1981年から2000年の20年間は、好景気をまっしぐらの中でのバブルを経験し、キラキラした世の中で自分たちの生き様を、お金で買える「裕福な物質」で満たしていたような時期であり、同時に家庭用のパソコンが普及し、インターネットが足音もなく身近な存在へとワタシ達の元へ歩み寄っていた時代でもある。
この、占星術と重ね合わせた時代背景、また続編でまとめようかな。


とにもかくにも、女性を中心に知っている人は知っている「風の時代」。
200年に一度の大騒ぎで、しかも、星の重なり方が過去ないほどピッタリしているんだとか。



まだ、こっそり続きがあるんです。

上記記述の内容は、木星と土星のグレートコンジャンクションのお話だったけど、「冥王星」のことを忘れないで。実は、この冥王星も2020年は4回に渡ってコンジャンクションが起きていた。木星、土星、どっちとも重なるタイミングがあったの。

2020年の激動は、そう、すべて、星のせい。



冥王星は、2023年にようやく「風の星座」水瓶座へ移動する。

2021年から2023年まで、「風の時代」へ本格移行するまで、世の中の変動は止まらないといわれてる。
この200年に当たり前だったものは、当たり前じゃなくなるんだって。


なんだか、ワクワクしてきちゃうね!




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