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初老マガジンとnoteの利用を停止します

 全国の刃牙さんこんにちは。金田淳子です。いつもマガジンや、単記事のご購読、サポートでお世話になっております。

 さておしらせですが、2020年12月末日でnoteサービスの利用を停止し、記事を書いて売ることや、初老マガジンを売ることをやめたいと思います。本来、今日停止したいと思っていたのですが、いつもの私らしい後手後手の動きで、「25日までに手続きをしないとマガジンの停止ができない」と今知ったので(すみません)、12月いっぱいは何かやります。アカウントはこのままにしておきますので、すでに購入してくださった記事は、変わらず読むことができます

 なぜnoteの利用を停止するかですが、noteと運営母体が同じであるcakes編集部が、ホームレスを取材したある記事について、cakesクリエイターコンテスト優秀賞を与えたことについて、個人的に全く評価できないと思ったからです(記事のリンクは貼りませんが、読みたいという方は「ホームレス 3年間取材し続けた 意外な一面」などで検索してみてください)。この記事についての批判は、ホームレスを長年支援している方々、ホームレス経験のある方々から言葉が尽くされていますので、「なぜこの記事が賞を取ってはいけないのか、わからない」と思った方は、そちらも探して読んでみてください。

 cakes編集部はその直前にも、ある人の人生相談コーナーで、女性相談者が訴えたDV被害について嘘だと決めつけ、編集部が追認するという重大な過ちを犯しています。これについてはその後、人生相談の著者と編集部が謝罪しており、私は編集部の真摯な反省に期待しようと思っていました。cakesクリエイターコンテスト優秀賞は、その矢先の出来事でした。これらを重く見てか、cakes編集部では先日、編集長が交代したようですが、実際にどういう変革があったのかはまだわかりません。

 もとより、プラットフォームの一部行動が良くなかったからといっていちいち乗り換えていては、プラットフォームがいくつあっても足りません。特にnoteは月極課金サービスだけでなく「文章を1記事100円から売ることができる」という使い勝手の良さがあり、同様のサービスを実現している他のプラットフォームは、現在の日本には存在しないと思います。note利用をやめるのは、「好きな時に記事を書いて、好きな金額で売る」という、私の生活の一部がもぎとられるような気持ちですが、このもやもやした気持ちのままでは、今後、noteで気持ちよく記事を書いていくことが難しいと判断しました。マガジン登録してくださっている皆様にもご面倒をおかけしますが、他のプラットフォームを探しておりますので、引っ越し完了の際にはよろしくお願いいたします。

 なお、cakes編集部に変革の兆しが見られたときや、どうしても他のプラットフォームが見つからないとき、しれっとここにまた帰ってくるかもしれません。どうなるかまだ私にもまだわかりませんが、「ビジネスや金儲けの側面では全く役立たないけど、楽しい記事」をどこかでしぶとくお届けして参りたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

(おわり)

2020年12月19日追記 申し訳ありませんが、代替プラットフォームが見つかるまでnoteの利用を継続します。

(一度試してみたかったので、ここから下を有料にします。猫のイラストが1枚あるだけです。)


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