23.8.26 vsコベントリー

元セレッソの坂元達裕がいたり、シムズがいたりするコベントリー。てかシムズを3m£+αで獲得してて凄い。そこまでは出せないなーという雰囲気がさんだらんどにはある気がする。7.7m£でもう1人FWを取っていてマジかよと思ったけど、そもそもこの夏に FWとCHを売却して、トラマ曰く37.37m£を得ていたらしい

5m£以内で22歳くらいの選手を獲得して、2〜3年で3倍くらいの価格にして売却するのめっちゃいい。移籍金なんてあってないようなもんだった3部と2部は違うということを思い出した。さんだらんども既にこの道を進もうとしていて、2シーズン続くさんだらんどのU22戦略はどういう結果になるかなーと思った

コベントリーの先発は多分前節と同じ5212、坂元見たかったけどベンチだった。さんだらんどは負傷のロバーツをバにした以外は前節と同じ

コベントリーのスタジアムの画角サイコーじゃん!!!SOLもこれにならないかな〜

やっぱりジョーブが1トップで、ブラッドリーがIHの4141。バラードとオナインの左右が逆になってる。クラークが下がり、右SHが上がり、ブラッドリーが左斜め前に出て、433っぽい形になって、コベントリーの3バックに同数で寄せる場面もあるんだけど、そんなにハマってる感はなかった。結局WBを捕まえきれなかった気がする。それでもコベントリーは無限ボール保持って感じのチームじゃなかったから、押し込まれるような場面は少なかった

コベントリーは5212。さんだらんどのビルドアップは3-2に近い形。2(ヒュームとエクワ)がコベントリーの前3枚の間に立ってボールを引き出す。シャドーの位置に来る2枚がコベントリーの2CHの周辺に立ってピン留め。
コベントリーがヒュームにWBを当てて潰しに来た場面もあったけど、ボールへの寄せがあまりないから、その分空いた大外のスペースにボールを流して、その対策を挫くことができた。
さんだらんどは人がぐるぐるしても、コベントリーのプレスの矢印を外す位置に受け手が位置取ることで、プレスを無効化できている場面が多かった。これは、コベントリーの3CBが前にスライドしてこなくて、かつ2トップのプレスバックがそれほどないから、さんだらんどが基本的に数的優位を保てたからでもあると思う

気のせいかもしれないけど、コベントリーの前線はランニングが上手い気がする。気が付くと誰かしらがラインの裏、ゴールの方向に走っているのはなんか見てて怖い
比べてさんだらんどは足元要求マンが多く見える。ラインと駆け引きしてるのがジョーブくらいだから、特に相手のWBが忙しくならない。チャンネルに走るとかしてWBを引きつけないと、大外で仕掛けるスペースがなかなか発生しない

バのファー詰め狙いのボールはなんかハマれば強そう。でもなんかこの人そもそも

お互いにそれなりにチャンスを作ったけど0-0で前半終了。チャンスの質はコベントリーの方が普通に良かったと思う。さんだらんどは前線の怖さがあまりなかった。どちらかのプレスがハマらない限りは前半と同じような流れになって、チャンスの質の差でさんだらんどが負けそう

47分にさんだらんどがチャンスを作った。ブラッドリーが降りる→空いたHSにサーキンが突入→サーキン経由でWGに預けて勝負という流れ。サーキンはもっとこれやってほしい。後ろで余るのはもったいない

ジョーブが腕で相手を捕まえてケツで押し込むタイプのポストプレーをしてる。デカい体の使い方が上手い

49分にも、ブラッドリー降り→空いたHSにサーキンが侵入 のパターンからチャンスを作った。今度はサーキンがゴール方向に駆け抜けて3人を内側に引き寄せてくれて、大外のクラークにスペースを与えられた

サーキンの「とりあえず駆け抜ける」がいい!どんどんやってほしい

なんかもうお互いにプレスがハマらない!ハマらないけどお互い退かない!プレスバックもそんなにない!→ゴールありの6vs6とか7vs7が頻発!

それなのにお互いそんなに攻撃やボール循環が上手い訳ではないし普通にミスをするから、バシバシ点が入ったり、一方が無限にボールを持ったりするような展開にならず、試合に悲壮感が出ない

70分頃にお互いに選手交代
ハギンズ、ルイスハミル、プリチャードが入る
→まさかの5212

77分、明らかに敵陣で攻撃できる状況なのに押し上げてこない味方に、プリチャードが上がってこいと2度指示。4vs8は無理だわ。それでもなかなかさんだらんど側は上がらない。体力的な問題?

何回かチャレンジしたけど点を取れず0-0で試合終了。AT残り1分のところで相手のカウンターをイエローと引き換えに止めたプリチャードに感謝…プリチャード