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Python×OpenAIプログラミング学習を始めます

1.はじめに

  • 私にとって、2023年8月が自身の大きなターニングポイントとなり、AI元年となった。

  • というのも、これまで私はコンサルティング業界で働き続ける中で、”どんな業界/機能軸のプロジェクトでも再現性を持ってデリバリできる”という評価を受けている。よく言えば、”何でも卒なくこなせる”、悪く言えば””専門性のない存在”と自認していて、どこで勝負していくかを日々悩んでいた。

  • そんな折、とあるきっかけから、”Consulting × Data Science”あるいは”Consulting × Gen AI”でエッジを立たせていこう、と決意するに至った経緯および今後のアクションプランを語っているのが本記事である。

2.背景・経緯(Why)

  • 2023年の8月に自宅療養が必要な病気に罹ってしまい、これまでになく時間ができたのでかつての上司の座右の書であり、私も何度も読み返している「イシューから始めよ」の著者である安宅和人さんの考えをもっと知ろうと思いリサーチしていたところ、PIVOTの動画(link)に出会った。

  • ファクト・データ・ロジックに基づいた説明だけでなく、楽しそうに語る話しぶりや未来を少しでも良くしたいという思いがひしひしと伝わってきて、今の会社の尊敬する上司に惹かれた要素そのものを体現された方だということを知り、この方の活動をトレースすることにした。

  • その中で、落合陽一さんを知り、さらにWeekly Ochiaiなる番組を知り、Shane Guさんの動画(Link)に出会った。この動画をきっかけにAIは一過性のトレンドではなく、汎用技術になり得る存在であり、全人類がAIを使って社会に価値を生み出せるステージに入っていること。ここでアーリーステージから先行者として知見を深め、成果を創出することで大きな強みにできるようなチャンスは今後二度とないのでは、と強く感じた。

  • そして、AIがAGI(A: Assistant)になる未来を実現させるためにキャリアを積み上げていくべきではないか、そしてその過程でGenAIが全人類の生産性を向上させる”インフラ”となるのではないか、との直感に至った。

  • 市場予測を見るに、27年に16兆円の市場規模(Link)となる成長市場であることは疑いようもなく、私自身のおかれている環境として、テクノロジーに強みを持った会社で働いているため、最新の知識・地検をキャッチアップしつつ、取組に参画することにより、飛躍的にスキルアップできるという一定の確信も踏まえた結果、GenAIにベットすることに決めた。

3.目的(What)

  • メガトレンドになり得る(個人的にはiPhoneレベルの変化が起きる)GenAIに対して、AIに強みを持つ企業の先進的な取り組みに参画(Python×OpenAIを活用した業務の効率化・高度化)することで、先行者利益を得て、今後のキャリアの幅を広げたいと思っている。

4.具体取り組み(How)

  • といっても、私自身これまでプログラミング未経験のビジネスサイドの人間のため、まずは基礎知識を学びつつ、実際に手を動かしていきたいと思う。

  • 具体的には、Python×OpenAIによるMVP開発を進めて、実際にプロダクトをスモールにクイックに作っていきたいと思う。そして、プロダクト自体は自身の業務や普段の生活の生産性を向上させるものを中心に据えていきたい。

5.おわりに

  • 偶然の出会いではあったが、初めて安宅さんやShaneさんの動画を見た時の感情は、これまで生きてきた人生の中でも一番の衝撃であった。その時の自分の置かれた環境や課題意識とマッチしたからこその感情だと思うが、その直感を信じて、まずは1年間全振りして取り組んでいきたいと思う。

  • 今後は、学習の記録をこのnoteに残していきたいと思う。

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