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おめめどうセミナー京都夏の陣

東淀川防災アシストの田原です。
8月5日土曜日
京都教育文化センターにて

丹波篠山市のおめめどうの奥平社長(以下ハルさん)からご依頼いただき「非常時の支援と工夫」をテーマとしたセミナーのゲスト講師として「今日から始められる防災」についてお話してきました。

おめめどうは、ハルさんが自閉症支援のために立ち上げた会社です。書籍や視覚的支援グッズの販売、さまざまな形の相談支援、講演活動を行っています。

5.6年前、支援学校に通っていた息子が中学部3年か高等部1年くらいの時にFacebookでおめめどうのことを知って、「あー🥱これってそういう理由やったんや」「だから何回も聞き直しするんや」などなど目からウロコが何枚も…そこから巻物カレンダー®️やメモ帳などを使うようになりました。

息子の巻物カレンダー。通院の予定が主です


セミナーにも出席するようになり、おめめどうのFacebookにも投稿するようになりました。

ハルさん、私の防災ネタ投稿見ててくれたんですね〜

今回、今日から始められる防災としてフェーズフリー防災を軸に伝えておきたいこと、気づいていただきたいこと、すぐにできることを始めてほしいと40分の予定はまあまあオーバーしてしまいましたけどお伝えすることができました。

まあ、自己紹介とこうして前でお話するようになった話が長くなっちゃったからです…

オンラインと対面で40名弱?のご参加があり関心の高さがうかがえました。

日常生活で便利に使っているものは非常時にも役に立つ。

障がいあるなしの垣根を超えてみんなにとってわかりやすい防災

このくらいなくても、やらなくてもいいわ。は非常時にはやっておけばよかったことだったりする。

普段なにげなくやっていることでもそれが命を守ることにつながっていると知れば、そこから意識が変わる人もいるのではないかなと思います。

やはり、地域で知ってもらうこと
こういうこと心配、不安、困ると思うねん。って言うていこ。
世間は言われなかったら困ってないと思ってる。

使える選択肢を増やしておくのも大事。
情報伝達をメインに水、トイレ、非常持ち出し袋作成などもお話させてもらいました。

非常持ち出し袋は本人と一緒に作ること。マイ持ち出し袋を作る。本人が中身のいるいらないを決める。

そうでないといざという時なくて困ったら人のせいにするからとQ &Aの時間にハルさんが補足してくれました。

ハルさんの話を聞いていると「それって防災やん」と思うことが前からあって、私の思いの支えの一つになっています。

1人でできることは知れてる。自分の持っているものをお互い様で出し合って補いあえたら。

ワークショップも少しいれながら正常性のバイアスなど、防災を難しいものにしているのは自分自身であることをお伝えしました。

不慣れなオンラインとのハイブリッドも乗り切れたかと思います。

何をやればいいか…
何ができているかを知ることです。
参加された方々がどんな防災対策をやってみたかお聞きしたいなぁと思いました。

私自身も一日一防災ということで「まだやらなくてもいいかな」と思ってしまいがちなことを1つでもやっていこうと思いました。

自作イラストや写真を載せる方法がわからず、文字だけでシンプルに…カタイ

私にとっても素敵な経験になりました。

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