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骨折後リハビリ初期に大切なひとつの要素day7

2023/12/2

※今回の記事は今後脚のトラブルがあった時に
覚えておいてほしい事も書いています。

昨日から松葉杖歩行の練習が始まりました。
松葉杖というと、松の葉のような形をしているから
松葉杖って呼ぶと思いますよね。

実はそうなんです。
すみません。もったいぶって伝えてしまいました。

僕もフォローワーさんの石川さんから
次のようなリプがあり、最終的につい『知らんのかい!』と奄美大島出身らしからぬツッコミを入れてしまいました🥹

さてさて、由来の話に戻りますが、松の葉っぱって抜けると二股の形をしているので松葉杖という名前がついています。

松の葉

この道具ってすごくて、松葉杖がある事によって痛めている足を地面に付かないようにしたり、ついたとしても、荷重がかかりにくいようにして移動する事が可能になります。

支えるものがある事は本当にありがたいことです。

今日はこの松葉杖を使って長い距離を移動する練習などを行う予定になっているので頑張ります。

ここからは特に今後怪我した時の為に覚えておいて欲しいことを書いていきますね。

自分が骨折をして、脚を痛めている今の現状、普通の生活に戻る過程で様々な動きをやる必要があります。

足指をしっかり動かせるようにする、足首が動くようにする、体重を少しずつ痛めてる側にかけれるようにする、歩く、階段を登る、降りるなどなど。

骨折の初期の段階から今後のためにやっていくべき事は先ずは足のむくみをできるだけ早く取る事です。

この骨折後の足のむくみはなぜ出るかなのですが
傷ついた部分があるので『炎症』が起こるからというのが理由です。

炎症に関しては身体が良くなる為のひとつの反応なのですが、痛めている局所の血流がよくなり、血管の中の圧力が高まって行き場がない血液の中の水分が皮下組織に漏れ出ている状態です。だから、腫れてしまう。この腫れがむくみなのです。

※今回は炎症によるむくみについて書いてますが、重力、ホルモン、あらゆる内臓の病気などからくる身体のむくみなどもあります。

例えるならばむくんでいる状態はSNSで言うと『炎上している状態』です。炎上すると場合によっては発信活動を中止する、発信しづらくなるという方もおられると思います。

炎症に関しても、腫れがきつくなりすぎると
・関節が動かしづらくなる(皮膚がぱんぱんに張っているので、関節を充分に動かせない)
・関節が動かしづらいということは、筋肉が充分に動かせない=筋力低下

という形で放置しておくと動きが硬い状態でしばらく経過する事になります。

やっかいなことに、筋肉も落ちてしまう、関節部分が動きが硬くなるというところから、むくみが取れた後も動きが悪い状態が続いてしまう方もいます。

となると、元の生活に戻すまでにも時間がかかるということになるので、だからこそ、怪我をした後のむくみをとっていくという事が大切なんです。

※必ずDr.や医療従事者の許可を得てお願いします。

因みに、少しでもむくみを引かすためには脚は心臓より高い位置にあげておくというだけでも違ってきます。それに加えて足指を曲げたり伸ばしたり、足首を動かしたり。

オフィスワークや、ずっと立ちっぱなしが続いて足がむくんでるという方も是非やっていただきたいです。

今回は松葉杖の話と骨折後のむくみはどうして、出来るだけとる必要があるのかというのを知って欲しくてnoteを綴りました。

今後も、入院生活で感じた事や、少しでも身体の事を知る事に繋がる発信をさせていただきます。見に来ていただいて少しでも為になったと思ってもらえたら幸いです。

では、次の記事でお会いしましょう🍀

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