不安と管と僕day6
2023/12/01
普段僕は、患者さんに施術を行う側の人間です。
そのひとつの役割を担っていたわけですが、今回足関節外果骨折という怪我を通して医療を受ける側になったわけです。
行う側が、受ける側に変わった方で自分の中で気づくことがありました。大きく3つです。
何よりも最初は『不安』な気持ちが先立つということ。
そしてそこから少しでも不安を薄めていく自分なりの思考or行動or第三者からの要素を提示してもらって『安心』にすること。
そしてそこから『この流れに乗って進行』することです。
僕は次のような不安な要素が出てきました。
『コレってもしかしたら折れてるんじゃない?』
『手術方法は?』
『身体はちゃんとよくなるかな?』
『仕事の事で大きな約束をしているがどう話そうか』
『復帰できるのはいつぐらいだろう?』
『仕事の引き継ぎはどうしようか?』
『家族の事は?』
『お金はどれぐらいかかるのかな?』
『どんな先生が担当してくれるのかな?』
状況、環境、などで変わってくると思いますが、
大きな出来事があればこの不安な気持ちはまず最初に現れてくると思います。
そこから、僕はどうしたのか?ですが先ずは自分以外の第三者への報告と相談です。
◎家族
◎医療機関
◎仕事関係
◎約束をしていた方々
◎施術予定の患者さん
病院に行き、診断してもらった状況で『受け入れるしかないな』となり今後の見通しやAという治療をする事と、Bという治療をする事でどうなるかの整理をしてもらえました。
そこから『不安』が薄まり『安心』へ『この流れに乗って進行』とどんどん不安な気持ちから、前向きな気持ちになっていくのが自分の中で出てきました。
だからこそ、身体の痛み以外でも何か悩みがあり、不安などがあれば誰かに話してみるor相談してみるというのも大切なのではないでしょうか?
案外自分の考えている外側から答えを言ってもらえてホッとする事になるかもしれませんよ☺️
そんな事をここまで書いた僕ですが、唯一この入院生活で最後まで不安が抜けきれないことがありました。
それはですね。。。
手術中に入れられた男性のシンボルに差し込まれた管を抜く時の痛みがどんなものであるかです。
今までにこんな事なんて無かったんですもの。
それは本当に怖いし、不安でした。
フォロワーさんからもこのようなリプもあり、
どんなものかと、抜かれる瞬間まで不安は募るばかりでした 笑
そんな中、「池田さーん、身体拭くのと管抜いていきますねー」とサラッと看護師さんが声かけてきながら部屋に入ってきました。
「はい!」とあたかも分かりました余裕ですよという返事をしてベッドに身をあずけました。
後は、看護師さんに身を任せるだけ。。
「はい!ちょっと痛いけど抜きますよーー」という看護師さんの声。
実際に抜かれる時は、表現し難い初めての痛みで
『ぐぬぅぅぅ』っと声が漏れてしまいました。
ただ、本当一瞬だけなので一気に安心できました😮💨
これからはリハビリも少しずつ進み経過がどうなっていくかというところですがまた、そこも今後こちらのnoteで発信できたらなと思います。
今回の記事が怪我で悩んでられる方、別の事で悩んでいる方に少しでもプラスになれることになれたら幸いです✨
では、次の記事でお会いしましょう!
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