見出し画像

おじいさまから学んだday10

2023/12/05

『お〜い!!』

と、大きな声を出して看護師さんをしきりに呼ぶおじいさまと一緒の病室で3日過ごしました。お名前はTさん。

Tさん今日、違う病棟に移っていきました。冒頭の声を聞く事は無くなったのかと思うと少し寂しさを感じます。

このTさんから大切なことを教えてもらったので今日はnoteを綴っていきます。

思い返せば、このTさんは初めて病棟に僕が上がった際に廊下ですれ違っていました。

この仕事をしていると、どこが痛いのかをつい観察してしまうので身体のある場所を痛そうにされてるなと思いながらすれ違った記憶があります。

このTさん、年齢は90歳を超えてるでしょう。ベッドから起き上がる時に身体が痛くても介助してもらいながらも頑張る。終わった後の『フッ〜』と声を出すのがなんとも可愛いらしいおじいさまです😍

それに加えて、何かをしてくれたら『ありがとう』or『ごめんね』としっかり伝える。というのを毎回毎回されていました。

だからこそ、看護師さん達もお仕事というところもあるかと思いますが、何かがあれば駆けつけるし、親身になって対応されているのかなとTさんの姿を見て、そして聞いて思わさせてもらいました。

Tさんのように、何歳になっても『ありがとう』『すみません』が素直に言えれる人でいたいです。

改めてもうご一緒する事がないかもしれないTさんから大切なことを病室でご一緒して教えてもらった気がしたので、忘れない為にと思って今回綴らせてもらいました。

思っているだけではなくて、どんどん口に出して『ありがとう』『ごめんね』を伝えていきます。

ここまで読んでいただきありがとうございます!

引き続き入院中に感じたことや、気づいたこと
身体の健康へ繋がることを綴っていきますので
またよければ読みにきてください。

では、次の記事でお会いしましょう♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?