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気圧と身体の辛さ

大阪で出張の整体を行なっている
だーいけと申します。

自己紹介や実際に施術を受けた方の感想に関しては
下の記事からご確認ください。

施術を行なっている中でこういったことをお聞きすることがあります。

雨だから頭痛がする
台風が発生すると首肩がだるくなる
天気悪いと関節が痛む
血流が滞る感じがある

などです。

そのひとつの理由として気圧からくる自律神経の乱れがあるんです。

自律神経は呼吸、脈拍、血管、内臓の動きなどを『 自動的 』に行なっている神経です。

そこが乱れてしまうと、上手く身体を調節できずに身体の不調が出てくることもあります。

さて、この自律神経と気圧がなぜ影響するのかというと、自律神経の大元である脳の近くに無意識に気圧を感知するセンサーがあるからなんです。

それはどこかというと『 』です。

耳で感知して脳にその情報が過剰に伝わり、その結果、自律神経が乱れだします。

自律神経には2種類あります。血管を広げる神経(副交感神経)血管を狭める神経(交換神経)があってこの後者が気圧によって強く働きすぎることで身体の不調が起こることもあります。

これが、全身で起こると考えると困りますよね。

さて、じゃあどうしたらいいのか?というところですが簡単に出来る対処法を2種類ご紹介します。

①耳を直接ホットタオルで温める
②耳を親指と人差し指でつまんだり、手の平で耳を包んで動かす

①に関しては水でしっかり濡らして、絞ったタオルを電子レンジでチンしてもらい、そのホットタオルを耳に直接当てて温めてください。(ホットタオルを薄手のガーゼで包んでもらうと長くぬくもりを維持できます)火傷だけしないように気をつけてくださいね!

②に関しては、軽く親指、人差し指で耳をつまんで上、下、横と5秒程度づつ引っ張ります。優しく引っ張るイメージです。そして、耳を手のひらで包んであげて少し圧を加えながら円を描くようにゆっくりと5回動かすようにしましょう。

①②共にやることによって耳からくる不調の方は楽になることもあるので是非やってみてください!

低気圧を感知するセンサーは他にもあるとも言われています。例えば『 皮膚 』『 筋肉や関節 』『 脳自体 』『 鼻腔 』などです。

先ずは、耳のケアを継続していただくことで身体の様子をみてみて、変わらなければ別の部分に対してもアプローチをしてみるのも良いかもしれないですね!

勿論、それ以外かな?と自覚があられる方はチカラになれるかもしれないので、一度お身体を診させてもらえたらなと思います!

今回のnoteは台風や低気圧などで不調を感じるという方に向けて書かせていただきました。

参考になりましたら嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました!


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