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私の求道体験記・仏教のこと

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仏教とは何なのか？自己とは何なのか？浄土真宗の教えを通して私が体験したこと、感じたことを具体的に記録した記事を集めております。皆様にとってこれが仏教とのご縁になれば、嬉しく思いま…
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東野たま

#つぶやき

目が見えていることも
耳が聞こえていることも
すべていただきもの

足で歩けることも
言葉を喋れることも
すべていただきもの

いま　生きていられること
いま　死んでいけること

いつどこで終わっても
生ききったと言える人生

どこを探しても
これ以上有り難い
いただきものはない

東野たま
東野たま
2年前
23

思慮分別の世界は

　『百聞は一見に如かず』

大慈大悲の世界は

　『百聞は一聞に如かず』

南無阿弥陀仏　南無阿弥陀仏

東野たま
東野たま
2年前
14

自然災害で人は死ぬ
感染症でも人は死ぬ
戦争でも人は死ぬ
平和でも人は死ぬ
幸せでも人は死ぬ

当事者も傍観者もみんな死ぬ
今死ななくてもいつか死ぬ

さて、死ぬ準備はできていますか？

いざ自分の番が回ってきた時、まだ準備ができていないのにと嘆かれないように。

南無阿弥陀仏

東野たま
東野たま
2年前
19

『終活』

娑婆の小事の清算か
後生の大事の解決か
立つ鳥跡を濁さずも
次生は蚯蚓か孑孑か

今、人間としての命を生きられているうちに、本当にやらなければならないことは何なのか、よくよく考えなければなりません。もう二度と人間として生まれてくるチャンスはないでしょうから。

東野たま
東野たま
2年前
12

何度も何度も問う
わかったと思っている自分自身を

何度も何度も

思慮分別の世界は
自分を信じてなんぼ

真実真理の世界は
自分をこそ真っ先に疑うべしと

どこからきて
どこへいくのか
何一つわからない

そんな自分を
信じることほど
危うい道はない

世間虚仮唯仏是真

東野たま
東野たま
2年前
13

死ぬことは怖いですか？

もしもあなたが、死ぬことが怖いと感じているとしたら、それは大変有り難いことですね。

大半の人間は、自分が生きていることは当然で、自分が死ぬなんてこれっぽっちも思っていないですからね。

南無阿弥陀仏

東野たま
東野たま
2年前
15

『プライスレス』 お金で買えるものだけでは飽き足らず、今度はお金で買えないものまで欲しいという。 お金で買えないものにこそ本当の価値がある、などとうそぶいて。 とにかく何でも欲しい、全部欲しいのだ。 人間(私)はどこまで欲深いのか……

東野たま

人生の目的を
生きる意味を

いくら問うても
答えは出ない

なぜなら
この人生に
この命に
私が問われているのだから

東野たま
東野たま
3年前
20

ソファに座り
愛犬の背中を撫でている

天井に小さな蛾が
へばりついている

キッチンから
挽き肉を炒める音がする

香ばしい匂いが
ここまで漂ってくる

今夜は私の大好きな
麻婆豆腐だそうだ

我が家には　
命が溢れている

勝手に優劣付けられた命が

東野たま
東野たま
3年前
24

この世には二種類の言葉があります。

ひとつは人間の言葉
もうひとつは仏様の言葉

私たちは毎日言葉を使いますが、仏様の言葉があるということは、あまり知られていません。

そして、仏様そのものが言葉と成られた言葉があるということは、いよいよ知られていないようです。

東野たま
東野たま
3年前
20

生を肯定する人は
死を否定するだろう

生を否定する人は
死を肯定するだろう

真ん中を真っ直ぐ歩くことは
簡単なようで一番難しい

東野たま
東野たま
3年前
24

神や仏の存在を問うことは、愛の存在を問うようなもの。

いまだかつて愛の存在を科学的に証明した人はいない。しかし多くの人は愛が存在することを知っている。

それは心が知っているということ。理屈を頭で納得することだけが知性ではない。

東野たま
東野たま
3年前
23

人間に何かしらの絶対的な指針を与え、思考停止させるものを宗教と呼ぶなら、仏教はそのいかなる側面においても宗教とは言い難い。

現代人は宗教を求めるか、宗教には用はないか、そのどちらかの選択肢しか持たない場合が多い。

これは、科学がもたらした悲劇とも言えるだろう。

東野たま
東野たま
3年前
23

自分の善を主張する 善人の顔は甚だ険しく 自分の悪を自覚する 悪人の顔は至って和やか

東野たま