マスクとラジオ

ラジオが好きだ

マスクは嫌いだ

子どものころからラジオが好きだった。
多分中学生のころから今までずっとラジオのある生活をしている。
子どものころは深夜ラジオを生放送で聴いていた。
聴き漏らした日は、友達から録音したカセットテープを借りて何回も聴き返すぐらいはまっていた。

その後革命が起きた。テープではなく、データで保存できるようになったのだ。大量の放送分をiPodに入れて持ち歩いて聴いていた。

そして、現在では、Radikoというとんでもなく便利なアプリができた。二週間分であれば、いつでもどこでもスマホアプリで聴くことができるのだ。

暇なときは、ずっとRadikoでお気に入りのラジオを聴いている。
散歩しているときや、通勤中、朝の支度時間等である。
ただ、困ったこともある。ラジオが面白いのだ。
散歩中や通勤中に思わずにやけてしまう。
スーツを着た成人男性が、道の向こうからニヤニヤ笑いながら近づいてくる。傍から見ると非常に気持ちが悪い。

私はマスクは嫌いだ。でも、その気持ち悪さを隠してくれる。
嫌いな所ばかり見るのではなく、好きな部分もきっとある。
不便な世の中で、楽しめることを探していきたい。

そうこれがきっと「風の時代」というものだと思う。「CBCラジオ #むかいのしゃべり方 」より


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