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DeFi(分散型金融)とは?特徴やメリットは?

最近は、Defiについて勉強して、PancakeSwapにて少額の運用を開始しています。

DeFi(分散型金融)とは?特徴やメリットは?

DeFi(Decentralized Finance)はイーサリアムのブロックチェーン上に構築された金融アプリケーションの総称で、日本語では分散型金融と呼ばれています。

従来の金融サービスとは異なり、中央管理者を必要とせずに取引できるのが特徴です。

スマートコントラクトによる安全性・透明性の高い取引ができる
アメリカで話題のイールドファーミングで資産運用ができる
金融機関を介さないため、世界中誰でもボーダレスに金融取引ができる

まずはDeFiのメリットとして、以下3つを紹介しましょう。
1.スマートコントラクトによる安全性・透明性の高い取引ができる

DeFiは、ブロックチェーンに実装されているスマートコントラクトによって成り立っています。

スマートコントラクトとは…あらかじめ設定されたプログラムに基づいて、契約を自動的に実行するための仕組みです。ブロックチェーン技術と組み合わさることで、高い安全性と透明性を発揮します。

ブロックチェーン上に記録されたデータは改ざんされにくい
スマートコントラクトが自動的に契約を行うことで二重支払いを防止できる
契約内容や取引履歴をオンライン上で確認できるため不正を発見しやすい


2.アメリカで話題のイールドファーミングで資産運用ができる

DeFi関連銘柄は暗号資産ポートフォリオの拡大手段としても有効な、イールドファーミング(Yield Farming)で資産運用ができるのもメリットです。

※イールドファーミングとは…DeFiサービスに通貨を預け入れると、流動性を提供するインセンティブとして、利息や手数料による収入を得られる仕組みです。

イールドファーミングでの資産運用は2桁の利回りを目指せるとアメリカでも話題になっています。実際にイールドファーミングのランキングを確認すると、利率が30%を超えるものもありました。(参照:CoinMarketCap)

またイールドファーミングでは利息や手数料に加えて、新規トークンを獲得できる「流動性マイニング」でも人気を集めています。


3.金融機関を介さないため、世界中誰でもボーダレスに金融取引ができる

DeFiには、従来の金融サービスのように中央管理者が存在しません。

今までは国際送金を行うには中継銀行による仲介が必要であり、送金が完了するには時間がかかるうえ手数料が高いのが一般的でした。しかしDeFiなら金融機関が仲介しないので審査などの手続きが発生せず、誰でもスピーディーに取引が可能です。

また従来の金融機関ではバックグラウンドを理由に、金融サービスを利用できない方もいました。しかしDeFiは人や地域を選ばないので、金融サービス利用のハードルを下げられます。

DeFi(分散型金融)のデメリット

DeFiのベースとなるイーサリアムは現在スケーラビリティ問題を抱えています。

※スケーラビリティとは…ブロックチェーンのネットワーク拡大により、処理速度の低下や送金の遅れ、手数料の上昇が発生することです。

DeFi(分散型金融)を用いたアプリケーション

DeFiを用いたアプリケーションとして以下2つを紹介します。

DEX(分散型取引所)
予測市場

DEX(Decentralized Exchange)は日本語で分散型取引所のことを表しています。仮想通貨ユーザーが取引を行う取引所は中央集権的な立場ですが、DEXには中央管理者が存在していません。

DEXのメリット

仲介者を必要とせずユーザー同士で直接的に通貨を取引できる
スマートコントラクトによる取引の透明性
通貨を預け入れて報酬を得られるPoolにより流動性が高い

また予測市場では選挙やスポーツの結果など、将来的なイベントに対する投機やヘッジを目的とした取引が行われています。結果予測が当たるとスマートコントラクトにより、自動的に報酬が付与される仕組みです。

ギャンブル性が高く急速に普及するものではありませんが、予測市場も今後の成長が期待されています。


大注目!DeFi関連のおすすめ仮想通貨銘柄ランキング
1位:イーサリアム(ETH)
2位:アイオーエスティー(IOST)
3位:ユニスワップ(Uniswap/UNI)
4位:チェーンリンク(Chainlink/LINK)
5位:メイカー(Maker/MKR)
6位:コンパウンド(Compound/COMP)
7位:パンケーキスワップ(PancakeSwap/CAKE)
8位:アヴァランチ(Avalanche/AVAX)
9位:アーべ(Aave/AAVE)
10位:ワンインチ(1inch/1INCH)
11位:ビッダオ(BitDAO/BIT)
DeFi関連仮想通貨銘柄を取扱う日本の取引所
Coincheck(コインチェック)
DMM Bitcoin

まとめ - DeFi関連仮想通貨銘柄は将来を担う!

DeFiサービスは銀行に資産を預け入れるよりも利率が高く、DeFi関連銘柄に注目が集まっています。2020年から話題に上がっていますが、運用する銘柄によっては2桁の利率を目指せるとさらに人気が高まりました。

DeFiにはイーサリアムをベースとした通貨が多く、安全性や透明性が高い取引ができると期待されています。しかしDeFiサービスは政府から公認されているわけではなく、政府の介入より将来性が左右されるかもしれません。

それでもDeFiを用いたアプリケーションの実証実験が進められており、今後もDeFiを活用したサービスの拡大に期待できます。

DeFiはさらなる成長が注目されているので、暗号資産ポートフォリオを充実させる手段として関連銘柄への投資も検討してみてください。

皆様もいろいろな投資について検討してはどうでしょうか


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