「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」というけれど、

実際に歴史に学ぶことは可能なのか?
というの事を先週、出社したはいいもの仕事になかなか手をつけるのが嫌で、隣に座っているYくん(仕事出来すぎて頭が良い天才)を捕まえて延々と話をしていたんだけど、どこまでも僕たちは愚かなので結局はとにかくチャレンジをして何度も転んでは立ち上がって、涙の数だけ強くなれるの、アスファルトに咲く花のようにタイヤ切りつけながら、暗闇走り抜けるしかねえんじゃねえの?頭からっぽが夢詰め込めるしかねえんじゃねえ?のとか、現実(モニターに映る未読のメール120通)から目をそらしながら、Yくんに人間とは如何に愚かなのか、そして僕が如何に仕事をしたくないのかを嘆いたんだけど、Yくんの高校の日本史の教師(なんか本とか出しているらしい)も同じ事を言っていたらしく、結局のところ、何回打席にたつかが人間の成長には大事らしいので、何も心配することないですよ、普通です、誰もが愚者です、仕事してください、目の前に打席(未読のメール120通)があります、転んでください、と、僕はうながされ僕はうなだれるも、そういえばEUって仕組みも、フランスとドイツがもう戦争しないよ!っていう人類が歴史に学んで構築した仕組みだった気がするよ、やったよ!人類は、歴史に学んだ!聞いてよYくんって言ったら、歴史や経験に学ぶ前に、人の話を聞きましょう!という15個下の後輩に怒られた話をなぜ、日曜の23:00に近所のファミレスで書いているかというと、今その仕事に手をつけ始めたから。


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