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電動歯ブラシをまだ買っていない?少なくとも毎年3万円捨てていることになる

つい先日、Panasonicの電動歯ブラシを購入した。

Panasonicが展開するオーラルケア「ドルツDoltz)」ブランドのEW-DL35という型番をもつエントリーモデルだ。


結論から言おう。


神。

まごうことなき神。


もしあなたがこれまで電動歯ブラシを使ったことがないのならこんな記事なんて読んでいる場合じゃない。今すぐスマホを投げ捨ててポチったほうがいい。

あ、スマホ投げ捨てたらポチれないか。


ジェットウォッシャーより「買い」

ちょっと電動歯ブラシの話に入る前にジェットウォッシャーについても話をさせてほしい。

電動歯ブラシを買う前から私はPanasonicの旧型ジェットウォッシャーを所持していて、これも歯間や歯周ポケットの汚れを根こそぎ落としてくれる優れもので愛用している。

簡単に言うと口の中を高圧洗浄してくれる機械。ネットでレビューとか検索すると「口からザリガニ臭のヘドロが出てくる」と言われている。

たぶん、フロスとかを定期的にやる習慣のないアラサーとかが使うとえげつないほど臭いのが出てくると思う。

ちなみに自分は歯並びが悪くはないがフロスがめちゃくちゃ引っかかる構造をしているのでそれが面倒すぎて買ったのだが、日頃のケアをちゃんとしていたからか、ザリガニは出てこなかった。

ただ、歯磨きで口をゆすいだ後でもコイツを使うとめちゃくちゃ歯磨き粉を含んだ液が出てくるので、歯周ポケットを一網打尽する効果はかなりあると思う。

結論として、ジェットウォッシャーで何が一番よいかと言えば、ちゃんと歯磨きをしてからこいつを使えば寝起きのネバネバ感がめちゃくちゃ解消するということ。

歯周ポケットや歯間は歯磨きでは到達できない領域なので、守備範囲を広げるという意味でジェットウォッシャーのほうが優先度が高いと思っていた。

電動歯ブラシもジェットウォッシャーも両方ほしかったものの圧倒的に小遣いが不足していた私は、そうした理由からジェットウォッシャーを先に購入した次第だ。(悲しいかな、家庭を持った者に収入の裁量権はないのが世の常である。)


歯磨きが不十分だとジェットウォッシャーの魅力も半減する

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ジェットウォッシャーはそれはそれで素晴らしい製品なのだが、手磨きという古代のスタイルで戦っているとどうしても歯の磨きが不十分になってしまうこともあり、それが起因で朝起きたときに口の中が不快という事態に陥る。

完璧主義のきらいがある私としては、やはりここは毎朝を常に爽快に、いつでも歯磨きの直後のような爽快感をもって生活したいのである。

と、ここまで書いて、私がなぜこんなにもオーラルケアに執着するのかという疑問が生まれるかもしれない。

ここで書き下すのもいいが下記のツイートに収斂するため、説明は譲ろう。

まとめると、歯医者に何年も行かずオーラルケアのFラン勢だったところ、久しぶりに行ったら自らのオーラルケアのレベルの低さに衝撃を受けた私は、深く恥を覚え、その反動でドチャクソ意識が高まったわけである。

しがないサラリーマンが限られたお小遣いをオーラルケアに投資していることからも、今の私の意識の高さはご理解いただけるのではないか。


電動歯ブラシの効果は歯が綺麗になる「だけではない」

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話の逸脱が過ぎるので、電動歯ブラシの話題に戻ろう。

とにかく、もしあなたが歯を綺麗に保ちたいなら、電動歯ブラシこそがベストソリューションである。

人間の手の動きをはるかに凌駕する高速ストロークで、口内の汚れは一網打尽間違いなしだ。

信じられないような話だが、電動歯ブラシにしてから明らかに歯の白さが向上した

妻が私の歯を見て「あれ、白くなってるね」というくらいだから明かに変化しているのだと思われる。

しかも、それだけ効果があるにもかかわらず、歯磨き要する時間はたったの2分。

歯列を上下左右で4セクションに分けたとき、1セクションあたりの所要時間は30秒だ。これは私が勝手に言っているのではない。取扱説明書の推奨時間なのである。

Panasonic直々に「電動歯ブラシを使えば歯磨きは2分もあれば十分ですよ」ということを言っているのだ。

素晴らしく行き届いた歯磨きを2分で終えることが出来るというのはどういうことか。

あなたがもし歯磨きに1回5分を消費しているのなら、朝晩2回しか歯磨きをしていないとしても1日6分、年間にして36.5時間が浮く計算になる。

仮に時給が800円だったとしても、年間29,200円、つまり約3万円の効果がある。

普通にサラリーマンをしていたら時給換算するともっと高くなるケースも多いだろう。

この時間効果に加えて、毎朝起床したときには口の中は爽快だし、綺麗に磨けているので余計な医療費もかからない。

健康・時間・精神衛生の3拍子揃った超絶マストアイテム、それが電動歯ブラシなのである。


どう考えても買わない理由がない

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電動歯ブラシで得られる時間削減効果だけでも、たったの1シーズンで購入代金は取り戻せる。

しかもこれは時給800円の前提で、だ。

もしあなたが時給換算で1,600円程度の仕事をしているのなら、回収日数はたったの2ヶ月になる。

歯は失ってからでは取り戻せないし、虫歯にならなくとも、歯周病になってひとたび進行してしまえば泣こうが喚こうが溶け出した骨は回復しないのだ。

もうこれは、国が義務付けるレベル。
現代におけるマストアイテムと言って差し支えない。

洗濯機・冷蔵庫・炊飯器の時代はもう終わった。

これからの3種の神器は、食洗機・全自動洗濯乾燥機・電動歯ブラシである。

まさにテクノロジーの正しい使い方だ。

これは絶対に後悔しないから絶対に試してみてほしい。


ちなみに、私が感じたデメリットを最後に紹介しておくと、歯磨きが楽しくなって1日5回も磨いてしまうことだ。

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