#121 吹田総合車両所 見学ツアーに行ってみた
好評に好評を博している吹田総合車両所見学ツアー。
前々から興味はあったんですが、なかなか予定が合わず(申込み忘れてたのもある)行けずにいました。
今回第7弾にしてようやく参加が叶ったので記事を書いてみます。
まずは吹田総合車両所へ。
(撮影日:すべて2022年11月20日)
集合時間よりも少し早めに着きましたが、すでにそこそこの人が並んでいました。
赤と青のネックストラップを選ぶように言われ
好きなほうを受け取ります。
後ほど説明がありましたが、このネックストラップは
ツアーを2班に分かれて行うための班決めのようなものでした。
まず最初に管理棟の会議室へ案内され
ツアーの概要, 注意事項の説明, ツアーでの解説を受けるためのレシーバーの準備などがありました。
私のいた班はまず展示車両の見学からでした。
40分ほど自由に撮影していい時間がありました。
つらつらと文字で書くよりも写真を載せたほうが早いですね。
この2両を見ているだけでも
吹田総合車両所のみなさんの気合いの入れようがひしひしと伝わってきます。
今回、特別展示と称されていたウグイスの103系。
上の通電状態の3形式では最初にフルで幕回しがあり
その後は方向幕とともにリクエストに応えていただけるという夢のようなサービスも。
(面白い組み合わせが思いつかなかったのでリクエストを躊躇いました…)
(もし今度参加する時は幕の予習をしてから行きます)
これもいつか北陸色に…なんて希望も。
全然人が来ていたなかった一角にて幕回し体験とパンタの昇降体験もありました。
40分の自由時間が終わり、次の場所へ移動。
途中、廃車になってボロボロの117系も。
途中の艤装場。
パンタ周りがゴチャついてる形式だから?
続いては修繕庫?です。
20分ほど自由時間が設けられていました。
西鉄のRAIL KITCHEN CHIKUGOに乗車した時に見た「定員が空白」の状態について
これって法令で定められているのか、空白でも問題ないのか
と尋ねてみましたが、法令で決められているかどうかは分からないとのことでした。
ただ、意味もなくわざわざ書くことはないので
何かしらの決まりがあるのでは?とのことでした。
少なくとも慣例で書いているわけではないそうです。
ちなみに、新しい車には形式やら定員やら自重を妻部じゃなくて側面に書きなさいという指示が出たそうです。
国からか本社からかは不明だそうです。
昇降台車で125系を昇降する実演もありました。
115系と413系の乗務員室の機器の廃車発生品の展示もされていました。
車両所のかた曰く「廃車になったやつなんで、触りまくって壊しちゃっても大丈夫です」と冗談で仰っていました。
車両所のかたから、
115系ってツーマンのイメージなんだけど、どこのなんでしょうねー
と小声で言われたんですが、パッと出てきたのが岡山とか山陰の辺りしか出てこなくて。
よく考えたら下関でワンマン走ってましたね。
ATS復帰スイッチもいじり放題です。
ABBスイッチという謎のスイッチについて教えていただきました。
知らないことがまだまだたくさんありますね。
続いては、トラバーサーを動かす実演です。
これは通常の車両所公開でも行われないことなので
生で見られるのはかなりレアですね。
以上で2時間のツアーが終了。
ここで、車両所のかたとはお別れです。
ここからは食堂へ移動して、ヘッドマーク展示の見学と
参加記念証の配布と物販です。
物販ではツアー限定グッズばかりで、何を買おうか迷いましたが
52系と吹田総合車両所のポストカードとアクリルマグネットを買いました。
一通り終わったので、これにてツアー終了です。
最後に元々52系が展示されていたとこも撮影しました。
これにて、吹田総合車両所の見学ツアーの全行程が終わりました。
このツアーは車両所のかたも楽しまれている様子で
かなりの数のかたがいてくださり、好きなだけ質問ができる状態な上に
いろんな実演があったりと
年1回の車両所公開よりもかなり濃いものでした。
また、人数が少ないので撮影をするにもゆっくりと落ち着いて撮影ができ
参加費も安くはないため民度が高めなのもいいですね。
最近は各社有料撮影会が増えていますが
これからもこういうのが増えていくといいですね。
吹田総合車両所については、展示車両が少し変わったらまた行きたいですね。
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