たちどまって、考える
仕事ということに限りませんが、ちょっとぼんやりしていると、なにやら惰性になったり、単純作業になったりする、そんな「くりかえし」というものは、日常に潜んでいる気がします。
そんなとき、思い切って手を止めたり、カフェインを摂取したり、ぜんぜん違うことをしてリフレッシュするのが、自分流の向き合い方なんですが、「お仕事」だとかんたんに止めたり、リフレッシュできないことも少なくありません。
宮崎オフィスでは、そろそろ暮れとなるこの秋、ちょっとオフィスを飛び出して、「くりかえし」を見つめなおすワークショップを、近くのミーティングルームで行っています。
駆け抜けていると見えていなかったものが、足を止めると見えてくること、呼吸を少し落ち着けて、周りをぐるりと見直すと、あらためて色鮮やかであること。
これは僕がいつもぶらぶらと歩くとき、思っていることなんですが、似たようなことができないだろうか、と思ってワークショップのナビゲーターを務めています。
オープニングでは、いつも顔を突き合わせているメンバー同士で「あらためて過去紹介」、カードゲーム「ムービングモチベーターズ」で、皆のモチベーションの源をのぞきつつ、毎日の「仕事」を「ビジネスモデルキャンパス」をつかって、あらためて棚卸し。そんな内容を3時間で、一気に駆け抜けます。
チームや組織の名前、構成が変わることが少なくないリブセンスですが、大切な仕事のエッセンスは変わらないと思います。
それを忘れないように。でも、ときに一瞬忘れるぐらい夢中になるのも仕事の面白さじゃないかなぁと思います。
立ち止まって、たまには考えてみる。ワークショップは続いていきます。
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