赤毛のアン
最初の出会いは、毎週日曜日夜のハウス世界名作劇場。
毎週楽しみにしていたなあ、あの時間。懐かしいテレビを囲む昭和の時間に戻る。
読書家でなかった私が初めて「赤毛のアン」の本で読んだのは、高校生の時。
もっぱら電車で読んでいた。なぜか涙がでそうになり、それをこらえるために読むのをやめ。の繰り返し。なのでなかなか進まなかった😊
アンはとにかくポジティブ。正直にポジティブ🧡
想像力が豊かで、それを素直に言葉にできるアンがたまらなく可愛い♡
それに影響を受けて少しずつ変化するマリラも可愛い♡
アンのおしゃべりをニコニコ微笑ましく頷くマシュウもたまらなく好き♡
「そうさのう」の口癖で萌えていた、確か😊
まるでちびまる子ちゃんに出てくる友蔵じいちゃんのよう。でも友蔵さんには萌えないなあ🤔
アンの発想や言葉は突拍子もなくておもしろい。
飾りっけない彼女の一言一言がとっても綺麗で、それが私の心も綺麗にしてくれるようだった。
私の好きなアンの言葉たち
●「想像の余地があるものが好き」
…わかるなあ。ニューオリンズの素敵なおうちに、素敵な女の人が入ったのをトラムから見て想像が膨らんだ。どんな人が住んでるのかな。と思える家を見るのが好き
●「いいわ。それもいつか、しらべだすことの一つだわ。これから発見することがさくさんあるって素敵だと思わない?--- 略---もし何もかも知っていることばかりだったら、半分もおもしろくないわ。」
…これまたわかる。発見が面白いしワクワクする。長靴下のピッピに出てくるピッピのよう。
●「あたしをコルデリアと呼んでくださらない?」
…これは私にはないなあ。笑ける発想😆
●「作文は私が一番上手なのよ」
…わたしもいういう😊
●「あたしは今朝は絶望のどん底にはいないの。朝はそんなところにいられないわ。朝があるってほんとに素晴らしいことじゃない?でもあたしとても悲しいの。」
…矛盾してるけど、そのまんま口にしちゃって、でも伝わる。面白いなあ。
●「もう少し考える時間があったらもっとずっと、はなやかな文句にできたんだけれど」
…はなやかな文句って綺麗な言葉ねえ
●初めて仕立ててもらった洋服を前にして。
「あたし、気に入ったつもりになるわ」
…こんな言い回しがあるとは!私も使ってみよ😊
そして好きになれない理由
「あのう、あのう、きれいじゃないんですもの」
「パッフドスリープの服を着たら、なんとも言えなく嬉しくて、ゾクゾクっとすると思うわ」
…好きな洋服を着て、こんな風に表現できるって!こんな気持ちになれるお洋服に出会い、はたまたコーデをしよう!!!
と、少しパラパラしただけでこんなに見つけたのでした。
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