ラブレターを間違えて妻に送った武将
ラブレターを間違えて妻に送った武将。なんて間抜けな…。
その武将の名前は
大内義隆さんです。大内氏は中国地方の戦国大名です。
大内さんのお姉さんが大友さん(宗麟の父ちゃん)の奥さんだったとかで大友さんの次男坊を大内家の跡取り候補に入れたりした人物です。
貴族主義、文治政治を進めて、大内文化という文化を開花させました。まあ、そんなことしてたから身内に反乱起こされ、毛利元就さんが台頭してくるのですが…。大内さんは子宝になかなか恵まれず、7人?くらいの側室や美男子をはべらせていました。男色家でもあり、神父さんに諌められてもいます。
時代が違うのでなんとも言えないのですが、まあまあ変態です。戦では美男子をはべらせていました。キリスト教も貢ぎ物で布教を許可しています。(最初は汚い格好だったので追い返しています。)
そんな大内さん、好きな女性にラブレターを書きます。召使いに届けてくれと頼みますが、召使い、間違えて大内さんの妻に届けます。その時大内さんの奥さんがとった行動がすばらしい。
怒らずに自分もお手紙を添えてその相手に届けたのです。
大内さん、嫁さんに支えられた文化だったんでしょうね。
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