数字は嘘をつかない

数字は嘘をつかないが、嘘つきは数字を使う。という

自分は数学が苦手である。ちょっと桁が多くなると本当に訳が分からなくなる。

世論調査に、罹患率、物価上昇や、株の下落、世の中に数字で表せる事柄は結構多い。数学的な見解をすると必ず答えとして数字やパーセンテージが出てしまう。

ここで問題になってくるのは出題者の意図である。数字の答えが出てるから、受け手はそれが正解と思ってしまう。例えば世論調査で反対の人は何パーセントと言われると、反対意見が多いんだなと印象づくが、全く違う結果になる事も多々ある。内閣支持率なんかも、その類いである。

アンケートの結果や、統計上のデータ等、あらゆるそういった発表は誰かが意図して流している場合が多く、細かく見ていくと事実と内容が全く関係ないデータを見せられているなんて事も珍しくない。

昨今のコロナ渦で、メディアの情報をとても深刻に受け止める人も多いだろう。だが、そういう人はただ一方向からの意見を鵜呑みにして怖がっているように思う。

これからそういった数字のパラドックスから抜け出す為にも、一旦、保留にしてよく問題を見てみるといい。

嘘つきは数字を使う。ということを念頭に要は、受け手が正しく受け止めて取捨選択し、パニックを起こさないようにしないといけない



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