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エリザベス女王杯の見解🐴

 これはテストです。どちらの問いも馬券圏内になった馬は一頭ずつしかしません。

問1.あなたは以下のどの人気の馬を軸にしますか。
 A)京都【0.0.0.0】の2人気
 B)京都【0.1.0.1】の3人気
 C)京都【0.1.0.0】の4人気

問2.あなたは以下のどの人気の馬を軸にしますか。    
 A)京都【2.1.2.0】の4人気
 B)京都【0.0.2.0】の5人気
 C)京都【1.2.0.2】の6人気

 
 かなりの難問なので難しいかもしれませんね。Twitterでも問1を出したので、ピンときた方は多いとは思います。

 正解はどちらも(B)です。
 (馬券になった馬を正解とした場合)

 問1は昨年のエリザベス女王杯の該当人気馬京都実績で、(B)が3人気で1着となったリスグラシューです。問2の(B)は一昨年5人気1着のモズカッチャンです。馬券に絡んだ馬を正解とするならば、どちらも(B)だと判断した方が正解者です。

 正解した人はどのように判断したのでしょうか?おそらくこのデータだけで両方(B)であることを選べという方が無理難題でしょう。しかし、「エリ女は○○というデータが示す通り、△△は鉄板だ!」「□□は消しだ!」と安易なデータに踊らされている人も少なくないのではないのも事実です。

 この問いで何が伝えたかったかと言うと、単純な数字だけ見て「京都コース実績が他の馬より劣っているから弱い」などという判断をする人は、競馬で勝ち組になるのはほぼ無理だという提言です。「このローテは過去に一度も馬券になっていないから消し」とか「関西初輸送は問答無用で消し」と決めつける人も同様です。
 盲目的すぎるか、考えがやや浅はかだと言われても仕方がありません。

 2年連続同じ馬が同じレースに参戦したとしても、昨年と同じ状態、同じメンバー、同じ調教内容、同じ精神状態、同じ鞍上、同じ馬体重と全て同じになるはずがありません。どこかの本やサイトが出している数字だけで判断して勝てるほど競馬は甘くないよということです。ましてや未勝利や一勝馬での連対率100%実績と、OPでの3着の実績を比べてどちらが価値があるかという話です。一概に言えませんよね。

 予想スタイル、取り扱うデータの質と量、取り扱い方、切り取り方は千差万別。人それぞれで当たり前です。多角的な視野をもち、自分の信じるデータを人より深いレベルで考察できればより的中が近づくと思います😊

 私のnoteでは、考え方を押し付けるというよりも、私はこう考えるから賛同するならのってくれ!スタイルで公開しております。感覚+数字を融合させた秀吉予想とくとご覧あれ🎵(自己満足w)

 さて、まずはステップレースの振り返りとエリザベス女王杯での各馬の取り扱いから始めましょう。(秋華賞と府中牝馬Sの時に公開したnoteから一部抜粋)

【秋華賞の回顧】

 秋華賞が行われる京都芝2000m内回りは、スタートしてからわりと早い段階で1角を迎え、コーナー4つを回る内回りのコースということで、内中枠の有利があるレースです。今年の秋華賞もロスなく立ち回った馬がほぼ上位を占めました。不利な外々を回し続けて上位にきたのはシゲルピンクダイヤぐらいで、シゲルピンクダイヤがある意味一番強い競馬をしたと思っています。ペースとトラックバイアスに恵まれた上位馬が多かったため、今年の秋華賞がハイレベルだったと過度な評価をすることはできません。走破時計や上がりタイムも稍重の補正をしたとしても例年に比べて同じかやや低いレベルだったと思います。

 その秋華賞からエリ女に参戦してきたのは2頭。

○クロノジェネシス(1着)
 狭い馬群を抜けるのを本質的に得意としないタイプと判断しており、秋華賞では外に出せたときには仕掛け遅れている可能性ありと不安視しました。
 結果はダノンファンタジーが仕掛けるタイミングとパッシングスルーが下がるタイミングが重なり、クロノジェネシスの進路が楽に開くラッキーな展開になりました。鞍上の好騎乗もあるけれど、見事な勝利でした……ただ、不安点が解消されたわけではありません。ぶつけられたりぶつかったりしたときの根性と狭いところを突き抜ける精神とは多少違いがあります。古馬混合GIで内枠ならむしろマイナスになる可能性があるため枠が重要で、中枠なのは○。京都は内回りより外回りの方が馬群がバラけやすいため、不安に思いすぎる必要はありませんが、ヒモ扱いまでで本命にはできないというのが私の評価です。
 バゴ産駒の牝馬は早熟傾向が強いため、どこで人気を裏切るかに注目しています。それが今回なのかもしれません。

○シャドウディーヴァ(4着)
 秋華賞では、好調教によって急に注目を集めだした穴人気しやすい典型的な馬でした。悪い馬ではありませんが、シャドウディーヴァの戦歴を改めて確認すると、東京でパフォーマンスを上げ、その他で下げています。京都では軽視で、狙うべきは東京替わりと予想しました。
 結果、内を立ち回って4着に好走。ただ、上位3頭には完敗。京都でもそれなりのパフォーマンスを見せたのは地力強化と好調教の影響が大きいと見ています。今回はパフォーマンスは下がるはずで、エリ女では消しと判断します。

 なお、降級制度がなくなった条件戦での3歳馬無双の現状はすでにご存知だとは思いますが、重賞レベルでの古馬と3歳馬の力関係はどうなっているかご存知でしょうか?

 現在、3歳牝馬たちが春の最大目標としやすいオークスが終了してからエリ女までに行われた牝馬限定重賞において、3歳馬が参戦したのは2レース。

クイーンS(GⅢ)
  1着 ミッキーチャーム56kg
  2着 スカーレットカラー55kg(0.0差)
  4着 ウラヌスチャーム55kg(0.2差)
  6着 サトノガーネット55kg(0.4差)
  7着 フロンテアクイーン56kg(0.4)
⇨8着 メイショウショウブ51kg(0.5差)
              ⚫3歳⚫

 メイショウショウブはローズSでダノンファンタジーやビーチサンバと0.5差5着、オークス17着の馬です。斤量差を考えるとローズS上位の馬でも斤量差がなければクイーンSでの上位は難しかったかもしれません。

府中牝馬S(GⅢ)
  1着 スカーレットカラー54kg
  2着 フロンテアクイーン54kg(0.2差)
  3着 ラッキーライラック54kg(0.3差)
  5着 クロコスミア54kg(0.6差)
  7着 レッドランディーニ54kg(0.9差)
 8着 サトノガーネット54kg(0.差)
⇨ 12着 ジョディー52kg(1.2差) ⚫3歳⚫

 ジョディーはクイーンSでクロノジェネシス0.1差の3着、オークス14着の馬です。斤量差があっても府中牝馬S上位勢には力の違いを見せつけられました。

 メイショウショウブやジョディーは3歳牝馬GIでは結果を残せなかった馬たちなので一概には言えませんが、上記2レースを見ると斤量差が2kgしかないエリ女での3歳馬の好走は、なかなか厳しいものがあるのではないかと思えてきますね。(3歳牡馬と古馬の力関係はここでは考察していません)

 なお、オークスから直行で底を見せていないラヴズオンリーユーは3歳の中では別格の可能性あり。クロノジェネシスとカレンブーケドールが秋華賞でワンツーしたことで、ラヴズオンリーユーの強さがより一層引き立つこととなりました。おそらくもう一度同じメンバーでオークスを走ってもクロノジェネシスには負けないでしょう。このメンバーのエリ女あっさり敗北という可能性も秘めていますが、クロノジェネシスより上位の能力があると判断して3歳最上位評価とします。リスグラシュー等がいないエリザベス女王杯は格好の狙い目かもしれません。
 久々のレースが京都2200で行われるGIってどうなんだ?という議論よりも、京都芝2200のデムーロ騎手の成績とディープ産駒の成績が良すぎて逆らう気にならないのが本音です。

【府中牝馬Sの回顧】

 3歳勢上位と言いきれないのであれば、必然的に軸馬は古馬になります。多くの馬がエリ女のステップレースに選んだ府中牝馬Sの回顧は重要です。

 秋華賞等で好走し、その後牝馬GIの常連になった馬たちがエリ女のステップレースに選びやすいのが府中牝馬ステークスです。今や伝統の牝馬重賞といっても過言ではありません。過去にはディアドラやリフグラシュー、クロコスミア、ヴィヴロス、スマートレイアー、ホエールキャプチャなど総々たる名牝がこの府中牝馬Sで連対しています。
 逆にこの府中牝馬Sで掲示板にのれないのにエリ女で好走したのは近年ではシングウィズジョイぐらいしか思い当たりません。ルメール騎手に乗り替わっての12人気2着激走だったので、ルメール騎手の好騎乗による激走だったのは間違いないでしょう。

 では府中牝馬Sの着順ごとに見ていきましょう。

○スカーレットカラー(1着)
 元々東京芝1800で好走しやすいヴィクトワールピサ産駒。ダート馬も輩出している産駒のため、台風の影響が残る馬場は狙い目で、鞍上岩田騎手も含めて好走するだろうと予想した馬でした。
 結果、見事に差しきっての1着。しかし、重馬場適正を見せたというよりは上位勢の中で最も馬場の良いところを伸びてきた印象が強く、先行馬が勝ちきれないタフな展開と通ったコースの2点で恵まれた部分があると思いました。この馬にとって京都芝2200に変わることは距離、コース共にプラス材料ではありません。末脚自慢だけでは勝ちきれないのがGIです。過度に信じるのは避けるのが妥当でしょう。

○フロンテアクイーン(2着)
 乗り替わり初戦は好走していることから、乗り替わりショックに期待して府中牝馬Sで最後にヒモに入れた馬でした。結果、9人気2着と波乱の立役者になりました。
 この馬にとって乗り替わりショックの有用性がより高まったため、エリ女で津村騎手が継続騎乗なのはマイナス評価をつけざるをえません。牝馬GⅠに4回出走して一度も掲示板にのれていないのも力不足の証。今回は消します。

○ラッキーライラック(3着)
 3歳時から常に牝馬重賞戦線で安定した結果を出してきた馬。ヴィクトリアマイル以来のレースだったため、おさえ評価までとしました。
 結果、外枠からスタートして早めに先頭に立つも、外側を走ってきた馬に差されての3着。1、2着馬はこの馬より馬場の良いところを走っているため、悲観する内容ではないと思います。
 京都コース出走は秋華賞ただ一回のみで、その時は9着とラッキーライラック史上最大の凡走でした。しかし、これは唯一主戦の石橋脩騎手が騎乗しなかったレースでした(秋華賞のみ北村友騎手騎乗)。単純に京都は合わないと決めつけてはいけません。内よりの枠ならば十分戦える馬です。
 叩き2戦目で臨戦過程も申し分なく、後はスミヨン騎手に乗り替わるのがどう判断するかですね。世界のスミヨンなのでマイナス面は少ないですが、石橋脩騎手じゃないなら本命にはしづらい部分はあります。世界トップクラスのスミヨン騎手の技術なのでまぁ大丈夫か…。

○クロコスミア(5着)
 雨でも好走できるステイゴールド産駒で、キレ味が削がれる馬場でも前目につけてしぶとく粘れる脚質の馬です。タフな馬場でも好走歴があるのに、今春のヴィクトリアマイルの高速馬場に対応した同馬が6歳にしてさらにレベルを一つ上げてきたのではないかと思い、印を打ちました。
 結果5着止まりでしたが、勝ちに行って馬場の悪いところを走り続け、差されてしまったという内容です。悲観すべき敗北ではありません。
 目下2年連続エリ女2着と舞台適正は最もある馬。春に見せた高速馬場への対応力もあり、今年も2、3着に粘りこむ可能性を否定できません。ただ、アクシデントによる急遽の乗り替わりが発生してしまい、残念ではありますが評価を下げなければいけません。

○レッドランディーニ(7着)
 ディープ産駒といえば直線のキレ味が魅力です。でも台風の影響が残る馬場ではそのキレ味が削がれる馬場が予想されました。府中牝馬Sに出走したディープ産駒の中で、重馬場でも上がり最速を出して勝ちきった馬は『ディメンシオン』とこの『レッドランディーニ』しかいなかったため、おさえは必要だと判断しました。
 結果、特に見せ場なく7着。重賞の好走歴も51kgで挑んだマーメイドS2着のみ。となると、エリ女では下位争い濃厚と判断します。ハンデ戦専用馬かもしれません。

○サトノガーネット(8着)
 ディープ産駒の中でも特に重馬場が合わないタイプと軽視した馬です。結局最後方から馬場が良いところを最後ちょっとだけ伸びるに留まりました。
 前述したクイーンSでも掲示板にのれていないことからも、今回も馬券圏内は難しいと思います。

【別路線組の牝馬】

○ウラヌスチャーム
 2歳時、新馬勝ちもアルテミスS10着。
 3歳時、条件戦勝ち上がるもローズS5着が最高で3歳牝馬3冠には一度も出走できず。
 4歳時~現在、中山牝馬Sで出遅れ後方から早め進出の2着(フロンテアクイーンとハナ0.0差)が最高成績。
 牝馬GIで7着前後程度の成績しかおさめていないフロンテアクイーンと、勝ったり負けたりレベルの馬です。ルーラーシップ産駒らしいパワフルな末脚には一目置いていますが、未だにスタート出遅れ癖が治らないのも父親譲りですね。出遅れなければ確勝というタイプでもなく、父ルーラーシップには遠く及ばない、良くも悪くも展開がハマるか否かにかかってくる馬です。京都でパフォーマンスをあげるタイプではないと思います。
 また、マーフィー騎手はわりと好位につける意識が高い騎手です。内枠は合うのですが、やはり出遅れて包まれて後方からになりやすいこの馬ではマーフィー騎手のベストパフォーマンスは難しいでしょう。

○サラキア
 ディープ産駒らしくなく、近走は前々から粘りこむレースをしています。母系に眠るニジンスキーやディンヒルの影響が強く出ているタイプなのだろうと思います。安定した結果を残してはいますが、近走伸びシロを感じるレースはなく、ここから緩やかに成績が降下していく馬だと感じています。もしかしたら今年のエリ女が最後のチャンスかもしれません。距離延長はこなせそうなので、おさえは必要です。この手のタイプは川田騎手が得意なタイプであり、持ち前の豪腕で粘りが増す可能性が高いのは好評価です。8枠なのはガッカリ。

○センテリュオ
 サロキアとは異なり、THE ディープ産駒という末脚を見せる馬。間違いなく京都コースは合うでしょう。2200mを3回も走り、連対率100%というのも素晴らしいです。クラシック路線では無敵でも非根幹距離でパフォーマンスを下げる馬は結構いるので、これは大きなアドバンテージと言えるでしょう。
 シングウィズジョイがルメールショックで激走したように、同馬一戦一勝のルメール騎手に乗り替わることでこのメンバーでもワンチャンスあると見ています。
 父ディープインパクトは2015年エリザベス女王杯勝ち馬マリアライトと2014年勝ち馬ラキシスを、母父エンドスウィープは2005年勝ち馬スイープトウショウを輩出しています。血統表の字面だけ見たら、最高のエリザベス女王杯血統です。エリザベス女王杯を勝つための血統と言っても過言ではない気がしてしまいます。

○ポンデザール
 ハーツクライ産駒らしく、本格化するまでに  時間がかかったタイプ。本格化してから4連勝中です。しかし、2走前の2勝クラスと前走のOPクラスでの勝利はハンデに恵まれたものでした。ここでら一気に越える壁が高くなりすぎです。好走している洋芝ならまだしも、京都GIでは余程展開に恵まれないと厳しいです。

○レイホーロマンス
 過去には牝馬重賞で2、3着したことがある馬です。ただ、斤量が54kg以上になると5着が精一杯。昨年のエリ女も13着。ここで通用する可能性が限りなく低いと判断します。

○アルメリアブルーム
 前走京都芝2000m(内)の大原S(3勝クラス)を勝利しての参戦。初重賞がエリザベス女王杯なので通用するとは思えません。
 また、馬体重が安定しない馬で増減が激しい。2桁増減で馬券になったのは前走が初めてだった。ようやく適正体重が見つかったのかも。再度馬体重の増減は十分にあり得るので注意すべき。
 4走前のパールSでスカーレットカラーに完敗しており、その時より力関係はさらに広がっていると思います。不安点が多く、見送りが妥当です。

○ゴージャスランチ
 前走新潟芝2200m(内)の日本海S(3勝)を勝利しての参戦。前述したパールSにも出走しており、スカーレットカラーには敗北。ただしアルメリアブルームには先着しており、こちらの方が買い要素がある。ただ、日本海Sの2、3着馬は次走3勝クラスで7、8着とそろって凡走している。レースレベルにはかなり疑問が残る。
 2走前に2着した佐渡Sの勝ち馬アクートは、次走新潟記念(GⅢ)で重賞初挑戦したが、まさかの最下位18着でした。こちらもレースレベルが低かったとしか思えません。ゴージャスランチの鞍上が外国人騎手じゃなくなったため、買い要素が0になってしまいました。素直に消し。

○まだ触れていない馬たち
 単純に重賞では能力がかなり不足していると判断している馬。考察を書くまでもないと思っています。当然消し。

【各路線ごとの評価まとめ】

⚫3歳世代⚫
 ◎ ラヴズオンリーユー
 ○ クロノジェネシス
 消 シャドウディーヴァ

⚫府中牝馬組⚫
 ◎ ラッキーライラック
 ○ スカーレットカラー
 ▲ クロコスミア
 消 フロンテアクイーン
 消 レッドランディーニ
 消 サトノガーネット

⚫別路線古馬⚫
 ◎ センテリュオ
 ○ サラキア
 ▲ ウラヌスチャーム
 消 上記以外の馬全て

【独自の指数】

 私は『SIA指数』という独自指数を使っています。めっちゃ怪しいですよね笑。もちろん詳細を言う訳にはいかないので怪しいと思うのが当然の反応だと思います。まだまだ不完全な指数ですが、穴馬選定にはわりと役立っています。
 そのSIA指数によるとペースによって以下の馬が推奨されました。(枠順は無視)

((スローペースの前残り展開))
 ①位 サラキア
 ②位 ラッキーライラック
 ③位 センテリュオ

((ミドル~ハイで差しが届く展開))
 ①位 スカーレットカラー
 ②位 ラヴズオンリーユー
 ③位 ラッキーライラック

 さきほどの各路線比較で本命にしないでおこうと決めていた馬がどちらも指数1位になっています……これは困りました。でもよくあることです。この馬は強い!と思っている感覚、感性、感情論とデータや数字が物語る現実の戦いです。どちらを優位とするかはそのレースごとに異なります。

 なお、展開や馬場等のファクターを無視したSIA指数の最高点はサラキア。最低点はクロノジェネシスでした。(消し確定の馬除く)
 ここだけ見ると、「ならクロノジェネシス消せば?」と思う方もいるかもしれませんが、GIは格が凄く重要です。GIで連対したことがある馬を切るぐらいなら、通用するかどうか未知の上がり馬を切ったほうが良いです。私はヒモに残します。

🐴【エリザベス女王杯まとめ】🐴

 ここまでの考察を総合的に判断し、以下の印と買い目でエリザベス女王杯に挑みます🔥

 ◎ ⑫センテリュオ
 ○ ②ラッキーライラック
 ▲ ⑪ラヴズオンリーユー
 ☆ ⑯スカーレットカラー
 △ ⑰サラキア
 △ ⑥クロコスミア
 △ ④ウラヌスチャーム
 △ ⑧クロノジェネシス

三連単フォーメーション(72点)
◎○⇔◎○▲☆→◎○▲☆△△△△
(②⑫⇔②⑪⑫⑰→②④⑥⑧⑪⑫⑯⑰)

 悩みに悩んだあげく、私が最も好きな牡馬ディープインパクトと最も好きな牝馬スイープトウショウに縁のある⑫センテリュオを本命としました。能力と実績の物足りなさを騎手と血統で補い、名牝への階段を昇り始めてほしいと思います。
 また、センテリュオ能力足らずの可能性も多少残っているので能力は十分のラッキーライラックもほぼ同格評価の対抗印としました。

 いかがだったでしょうか?私なりの見解、指数など納得のいかないところも多々あったかもしれません。
 私は自分のことを確実に当たる素晴らしい予想家だなんて思っていません。読んでくださった方が少しでも『なるほど』と思ってくださった評価の馬を購入していただければ幸いです。

 最後まで長文をご覧いただき、ありがとうございました😊

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