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なんとなく日記 YesでもNoでもなく(佐野元春ならどうするか)

このnoteのタイトルの”yesでもなくnoでもなく”というのは佐野元春の「今、何処」というアルバムの2曲目”さよならメランコリア”の歌詞から拝借してます。

なんとなく書くのでなんとなく日記としましたが、さて、まあ、なんとなく書いたことは、わざわざ書いておきながら肯定でも否定でもないんだよなあと思った時に、佐野元春の詩を思い出したのでした。

佐野元春を初めて聴いてからもう40年以上経ちましたが、僕はいくつかの節目で佐野元春に頼っています。佐野元春依存症です。兵庫県の西宮市で高校を卒業後に音速で東京にやってきたのですが、18歳の時、佐野元春がいる東京に一刻も早くいかないとダメだ(何がダメだかわかりませんが)と思っていました。とにかく東京に行かねばと。もし佐野元春が僕の立場なら東京へ行くだろうと。どういう理屈やねんです。そういえば吉幾三も誰かに憧れていたのでしょうかね。

就職に際しても、佐野元春が大学卒業後に外資系広告代理店に就職しているということも影響しています。僕は残念ながら広告代理店には受かりませんでしたが。

その後、20代にいくつかの会社を辞める時、何かを始める時も佐野元春ならどうしたかと考えています。30代の初めにとある外資系広告代理店に採用が決まった時にマジで飛び上がってヤッタ〜と叫びました。これは大袈裟でなく部屋で本当に飛び上がった。もちろん佐野元春に少し近づいた気がしたからです。


太田光のテレビの向こうで

佐野元春と太田光の対談がTVで放送されました。
佐野元春は相変わらずカッコよくて、話し方も考え方も変わらない。
BACK TO THE STREETの頃から何にも変わっていない。

それに引きかえなんですか?最近の私は。歳を取ったの振り返るだの反省だの新入社員とは歳離れてるなあだの(まあそうなんだけど)そんなことばっか考えてるなあと思ったのでした。

佐野元春がいてよかった。
相変わらずかっこいい。
佐野元春の詩は相変わらず ”今” を表現しています。
今の世界や日本や人や街を表現しています。
安心する。がんばろーとか思う。

太田光は昔っから、佐野元春の前だけではちゃんとしてる。
その気持ちはよくわかる。

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