アウトプットが苦手という意識がある
アウトプットが苦手という意識がある。
エンジニアとしてコードを書いていたときも、技術ブログ記事を書こうとしても、イベントで登壇しようとしても、自分が知っていることはみーんな知っているだろうし、偉そうに発信できるほど体系だった知識があるわけでもない。と思ってしまう。
それはそれとして正しいのかもしれないけど、思うのは「他者のことを題材しようと思うから敷居が高くなっているのではないか?」ということ。正しい手段や理論の存在することを題材にするから、自分が正しいことを言えているか不安になってしまう。
だったら自分自身が自信を持って正しいと言えること、常に他人よりも自分が一番詳しいことを題材にすれば良いのではないか。
その題材とは…
「自分自身」である。
誰がなんと言おうと、自分が見たこと、聞いたこと、感じたこと、やったことは、自分に起こった事実として常に自信を持って正しいという事ができる。それが論理と照らして間違っていたとしても、経験した事実は揺るがずに常に正しい。
他者に題材を求めるのではなく、自分の中を探求し、発見したものを "I" を主語にして発信していこうと思う。