知能<教養♪そのためには?
noteでは、ステュディオスな人たちとの輪が広がればいい、そんな思いで綴っています。
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親は、自分の子供に向かってよくこういう言い方をします。
「所帯持って何もかも自分でしなあかんようになったら、こんな無駄遣いしてたらあかんわ、とかもっと節約しなあかんわってことが気づくわ!」
って。それとか、
「戦争とか大災害が起こって食べるものが無くなったっときに、ああ、あのときなんでも出してもらったもの有難く食べとかなあかんかったなっていうことがわかるわ!」
って。
でも、こういう言い方は本来は良くないんですね。
今、理解出来ないならその時期が来た時に"身をもって"知りなさい、ではもし、そのいつかというのが仮に来なければ一生知り得ることが出来ないことになります。そうなると身をもって学べない、しかも永遠に。
もし、御曹司のところに嫁げば、必需品を買うためにどう電気代を節約しようかなどということを考えることは無用になるし、大災害や戦争が身近に起こることもなければ取り立てて今の生活を改善しようという行動にはなかなか移れない。人は慣れ親しんだ心地よい環境のところからはなかなか離れられないからです。
では、こういう場合どうしていけばいいか?
私は、答えを捜し求めていく先には必ず読書というものが行き当たると思います。これは万国共通です。
インターネットがグローバルスタンダードになり地球の反対側のことまでが瞬時に共有できる今の世の中。有難くもあり恐ろしくもある今の時代。世界の人々の知能はAIの急進的なバックアップもあり、ますますレベルが上がるでしょう。
でも、困っている人も増え続けていることも我々には解かっています。このまま先進国が自国の繁栄のみを考えた経済戦略をとり続けるなら地球がどうなっていくのかも推測が出来ています。なのにそういう取り組みはなかなか進まない。事が起こってからということでは手遅れなのである。それには、知能よりも先ずは教養を優先すべきなのである。
そのためには…
勝ったとか負けたとか、成功とか失敗とか、上とか下とか、もうそういうところから早く離れなければならない、無意識には解かっているはずなのである。
そのための解決手段が読書なのである。
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