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プルースト『失われた時を求めて (まんがで読破) 』 イースト・プレス, 2009.

 ブルジョアの「私」が紅茶に浸したマドレーヌの香りによって時を超越する物語

「人種の違いや
宗教の違いが
あるように、

彼らの愛する者が
同性である以上…

彼らは、
社会から孤立し
お互いに身を寄せ合って生きていくしかなったのだ」。

神がソドムとゴモラの町を焼き尽くす

貴族とブルジョアが羨ましい.
地位と名誉を求め,社交界のサロンに集まるスノブ.

 格差が拡がる現代世界において,
大衆の足の引っ張り合いから抜け出す原動力となる貪欲な向上心が必要(になってしまった)と思う.

プルースト『失われた時を求めて (まんがで読破) 』 イースト・プレス, 2009. 

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