マルチナ、永遠のAI。
大村あつしさんの、小説形式でAIと仮想通貨が学べる「マルチナ、永遠のAI。」。
毎度のごとく、原稿用紙１枚の感想文。
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2020東京オリンピック後のAI特区を舞台に、美人AIのマルチナの小説。
最近、話題になっているAIや仮想通貨。
「気になるけど、なんだか難しそう」と思っている人に最適で、わかりやすく学べる。
AIが導入されると仕事がなくなるなんてことはなく、人間の必要性が理解できる。
マルチナほど優秀なAIが2020年までには難しいと考えるが、これぐらい人間味のあるAIなら楽しく便利な生活をおくることができそう。
その反面、少し怖さも感じます。まるで、いつも誰かに見られていたり、考えていることが筒抜けになっているような…。
読むとサクサク進むストーリー性と、情景を自分の中で想像（妄想？）できる創造性の高い作品で、映画もしくはアニメして欲しいと思っていたら、実際に映像化のオファーがあったようです。
私のイメージは「君の名は。」の新海誠監督。
本当に映像化された場合、よりAIなどの知識が広まるので、実現して欲しい作品です。
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現在、第1章は無料で読めます。
続きが気になる方は是非購入して読んでみてください。
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