俯瞰的視点がほしい

最近自分のことばかりを考えすぎていて全体的な視点というのが欠落していると思われる。これは今の仕事が完全に自分の血肉になっていてやることがわかっていて頭を使う必要がないことが原因だと思う。なので、他者の動きが劣化してみえて自分の評価が過大になっている。なんでこんなこともできないんだ。毎年やっていることじゃないか、という。

そして、他者同士は動きが同程度なのでうまく模索していきながら協同で進めていくことができる。作業のクオリティはどちらが良いのかはおいておいて、こちらの方が快適に仕事をすすめることができるみたいだ。

仕事の要諦というか原理原則を理解してしまうとマニュアルが必要なくなってしまう。マニュアルは原理原則を理解しないものに与えられた指示書であり、原理原則がわかっている者にとっては当たり前のことなのでリファレンスする必要がない。このマニュアルの必要性の有無というのが作業のスピードに関わっている。

とこんなことを考え続けると、自分が優位で他者が劣化していると感じて今の職場に居づらくなる。マインドセットの転換を迫られていることを頭では理解しているが、果たして心までが理解しているかは疑問である。

毎年1月と2月はそんな心理的なストレスを抱える月でもある。

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