「分母」が重要という話

 私ヒデキング、今年あと数ヶ月で49歳になります。前にもどこかで書いたと思いますが、私の父は47歳で亡くなっているので、自分自身この歳まで元気でいられるとは思ってもいませんでした。でも実際この歳になると中身はガキの頃と大差ない気がしますよね。
 で、若いころから周りのおじさんたちに良く言われていて、実際おじさんになってみて実感するのは、一年が早え!って事です。
 これ、最近になって思うけど、要するに年齢という「分母」が増えていくからに他ならないと思うんですよね。
 5歳の一年は五分の一だけど、48歳の一年は48分の一。総体からの比率が鍵なのではないか。と考えた次第です。
 これってたぶん色んなことにつながっている気がします。
 例えば、仕事でミスしたりとかしても同時に対処法の引き出しも増えているから、あんまりオロオロしなくなりますよね。これも分母が増えているからなんです。と私は思います。
 恋愛とかもそうなんじゃないかな。昔から言われているけど、若い時に結婚出来なかった人っていい年齢になっても結婚しにくい。なんとなれば年数を重ねるごとに経験値も上がり、理想も変わってきたり一人のが楽になったり、とか。もちろん例外大いにありますが。これも分母の問題が関わってくるんじゃないかな、と。
 私、去年からダイエットしておりまして、体重は16キロ程落ちたのですが、分母が大きいからパーセントにするとたいしたことないみたいです。
 残念。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?