正しいグリップの選び方

どーもローリーマキロイです。
今回はゴルフクラブのグリップについてお話しします。

プレーヤーがクラブと接触し、最終的にボールとコンタクトするのはグリップを通してである。

これだけでも、その重要性は十分にご理解いただけると思います。

身体やプレーの特性に合ったグリップは、スイングの動きをスムーズにすると同時に、ショットから得られる感覚を私たちに返してくれます。そのため、正しいショットを実現するために欠かせない、プレイヤーへの感覚の「伝達装置」でもあるのです。

この感覚を正しく伝えるためには、グリップが私たちに完璧に適合していなければなりません。つまり、質感、サイズ、感触など、シンプルなものを間違いなく選び抜いているのか？ということです。

多くの場合、大きすぎるグリップを補おうとすると、一番短いクラブを持ちがちで、スイングアークが制限され、1ストロークごとにスピードと飛距離が失われてしまいます。

逆にグリップが小さいと、前腕の回転と手首の動きを強調せざるを得ず、ショットが左へ行ってしまう可能性が高くなります。グリップが小さいと、クラブが手から滑り落ちてもおかしくないし、悪いショットが出がちです。

グリップを選ぶ際に重要なことがあるとすれば、それは手にぴったりとフィットすることです。グリップの大きさは、手のひらの長さと指の長さ、そして手のひらの長さと指の長さの関係で決まりますので、まずはサイズを測ってみましょう。

そのため、以下のような測定方法を検討する必要があります。

- 全長：手首から中指までの長さ。

- 指の長さ：第一指骨から指の先端までの距離。これらのデータをもとに、自分に合ったグリップはどれかを教えてくれる専門家もいます。しかし、これ以外にも、グリップを選ぶ際に考慮すべきことがあります。スイングするためにクラブを手にしたとき、（右利きの場合）左手の薬指と中指が手のひらに触れる程度にすることです。触れる程度ではなく埋まってしまっている場合は、明らかにグリップが小さすぎるサインです。親指から指が明らかに離れている（3ミリ以上）場合は、グリップが大きいといえます。

以上のことを考慮し、適切なグリップを選んで正しいセッティングにしていきましょう！