世界一危険なショット
あなたが挑戦した最も危険なゴルフショットはどんなショットですか??
ペブルビーチでのジョーダン・スピースよりも、もっと危険なショットを試みたことがある人は少ないはずです。
AT&Tペブルビーチ・プロアマ第3ラウンド、ペブルビーチ・ゴルフリンクスの8番ホールの崖の近くで、危険なセカンドショットを試みるジョーダン・スピース。
週末、地球の裏側で開催されたプロのトーナメントでは、ジョーダンスピースがあわや死に至る危険なショットという、プロツアーでは珍しいショットがゴルフファンへと披露されました。
土曜日のAT&Tペブルビーチプロアマ第3ラウンドで、ジョーダン・スピースの死を覚悟した崖上アプローチショットについて話したいと思っております。
ペブルビーチゴルフリンクスの8番フェアウェイの端に足を踏み入れた時、CBS放送チームやスピースのキャディ、マイケル・グレラーを含む見ている誰もがスピースの身の安全を心配した。目の前に崖があり落下地点は眼下の岩だらけのビーチまで直下68フィート(約1.5メートル)だ。スイング中に少しでも滑ったら......」。ありがたいことに、彼は命懸けでやってのけ、ショット後に反動をつけながら7番アイアンでグリーンをオーバーし、冷静にアプローチをしてそのホールをパーとした。
「足元はしっかりしていたのですが、左足の先にはあまりスペースがなく、問題は傾斜があることでした」とスピースはラウンド後の記者会見で振り返っている。「そこが平らであった場合なら全く問題なかったけど、、そこはみんなが心配していたようにダウンスロープだった。斜面なりに体重を乗せようとすると落ちるかもしれないからあのときは体重を斜面に乗せられなかった。
自分が本当に命の危険にさらされていると感じ普通のスイングやショットができないほどプレッシャーだったんだ」と
心配なのはペブルビーチでプレーするゴルファーが、今後「ザ・スピース」をプレーしようとするのではないか、ということだ。そうならないことを祈るばかりだ。あの場所には「危険な崖」と書かれた看板がいくつもある。崖なだけに、命懸けで崖に沿ってプレーする価値はない。。。
ということで、PGAツアーのプロよりゴルフの腕前に自信がない人は、ラインの後ろに下がってペナルティストロークを取るのが賢明でしょう。