中曽根康弘、進駐軍が撤退してから自信作の憲法改正の歌を発表するヘタレさに笑えます。
中曽根康弘、サンフランシスコ講和条約が成立し、進駐軍が撤退してから、出した自信作。
憲法改正の歌。
ポイントは進駐軍が撤退してから発表したことです。ウケるー。笑えません?
『憲法改正の歌』 歌詞 中曾根康弘
1 嗚呼戦に打ち破れ
敵の軍隊進駐す
平和民主の名の下に
占領憲法強制し
祖国の解体を計りたり
時は終戦六ヶ月
2 占領軍は命令す
もしこの憲法用いずば
天皇の地位うけあはず
涙を呑んで国民は
国の前途を憂ひつつ
マック憲法迎えたり
3 十年の時は永くして
自由は今や還りたり
我が憲法を打ち立てて
国の礎築くべき
歴史の責を果さんと
決意は胸に満ち満てり
4 国を愛する真心と
自ら立てて守るべき
自由と民主平和をば
我が憲法に刻むべし
原子時代におくれざる
国の理想を刻まばや
(この節は吹き込まれて居りません)
5 この憲法のある限り
無条件権降伏続くなり
マック憲法守れとは
マ元帥の下僕なり
祖国の運命拓く者
興国の意気に挙らばや
押し付け憲法を言い出したのは、GHQからその憲法案を却下された松本蒸治である。
その押し付け憲法というワードは、右派にとっての決まり文句となり、大日本帝国海軍の生き残りである右派・中曽根康弘も押し付け憲法を唱える。
さらに、中曽根康弘は憲法改正の歌をサンフランシスコ講和条約後、進駐軍が撤退して、自信を持って発表する。進駐軍が消えてから、マック憲法だとか歌詞にいれるヘタレぶりには笑わされる。
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