自己肯定感など捨ててしまえ!

私は今まで、課金ゲームにカネを投じる人間の心理が全くわからなかった。
同じように、カネを投じるなら、パチンコ、麻雀、カジノなどのギャンブルの方が、当たれば儲かるという実利的なメリットはある。
だが、課金ゲームは、負けはしないが、ただ、そのゲーム内だけで地位が上がるとか、次の展開へいく、とか、全く、実利性がない。なぜ、そんな実利性のないものにカネを投じらることができるのか。 
それがわからなかった。
しかし、ようやく、糸口が見えた。
課金ゲームは、新興宗教と同じであるが、違うのは、新興宗教は、上に上り詰めれば、支配欲を満たすことができる。課金ゲームにはそれがない。永遠に自己承認を求め続けるだけである。こう言っても良い。永遠に自己肯定感に満たされたいだけである。
しかし、自己肯定感など人間に必要だろうか。
人間は、生きるために、私は自己肯定感が足りないから、と言っている余裕は一切ない。生きるために必死な人間は、自己肯定感などいう奴は馬鹿としか見ないだろう。
幸福の科学もオウム真理教も、地位や承認を得られる。それもまた、自己肯定感の罠だ。
自己肯定感など、捨ててしまうことだ。
そして、生きるために、生きる。
当たり前の真実に目覚めることだ。

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