野党共闘を支持しているからといってそのまま民主主義者になるはずがない、むしろセクト主義者になるだけである

現在の日本で民主主義政治家と呼んでもよい人物は石破茂だけである。
石破茂は、安倍自民党の組織内不正をいかに解決するか、それを主体的に考えている。
石破茂は、安倍自民党に従属していないし、そもそも、組織に従属しないタイプではないのか。
その石破茂の思考が民主主義である。
私は日本共産党を支持しているから、とか、野党共闘を支持しているから、だとか、というのは、民主主義ではなく、組織に従属したセクト主義でしかない。セクト主義者は、組織方針が変われば口の舌の乾かないうちに平気で方針や信念を捨て去る。わかりやすいのが、日本共産党の綱領改定である。彼らは綱領改定をすることにより、「転向」を肯定しているにすぎない。

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