馬鹿政党の見本・日本共産党

日本共産党は、やはり馬鹿政党だとわかる。百年一日のごとく、野党と市民の共闘という意味不明なフレーズを掲げ、つまりは市民は野党へ投票しろ、ということを市民との共闘と言い換えているだけである。ほかに政党に属していない一般市民が野党と何を共闘するのか。人手がたりないからボランティアをしてほしいということか。それならそうやっていえばいいじゃねえか。な~にが市民との共闘だ?言葉をぼかしやがって。具体性がないことや言葉をぼかすところは菅義偉と同じ日本共産党である。
さらに日本共産党が馬鹿政党である現在における最大の理由は、なぜ、香港デモを弾圧する中国共産党をしつこく非難し続けるのか。どうやら理由は共産党という名前がかぶっている、それだけの些細な理由なのだ。これほど、ばかげた話はない。しかも、中国共産党は共産主義ではなく、私たち日本共産党こそ、真の共産主義である、と言いたいようである。しかし、天皇がたかだか日本国憲法に書いてあるからという理由で、大日本帝国は君主であった「天皇」を、現在は日本国憲法だから、という理由で容認するのは共産主義者といえるのだろうか。日本共産党は、水戸黄門を見て喜ぶ日本人が私は共産主義者だ、と言ったら、アメリカ人から笑われた、という語学書のコラムに書いてあるような「お笑い」をしているのである。ついでまでに、国労をつぶした中曽根が死に、不破哲三は追悼を寄せたが、社交辞令ならともかく、本気で追悼しているようである。不破の言い分は、国会でまともな論戦ができた、という程度のことだ。まともな論戦は当たり前ではないか。馬鹿なのか、不破は?
そして、現在の日本共産党・志位委員長がしつこく、中国共産党を「人権」を理由に非難するのは、アメリカの対中国強硬路線に沿っている。ジョー・バイデンがやることのお手伝いを日本共産党がしている。日本共産党は反米ではなかったのか。志位委員長の中国共産党非難は、自民党右派を喜ばせるだけである。気が確かか。志位委員長は。

ほかに政党交付金を受け取らないのだが、今後は立憲民主党の協力政党として、いわば、補助輪(自民党でいう公明党が補助輪)であるから、いつもの左翼ごっこの国民の税金だから政党交付金を受け取りません、と駄々をこねていても仕方がない。赤旗読者には、生活保護老人もいるから、その生活保護老人が赤旗代金を支払えば、結局は税金を日本共産党は受け取っているのである。だったら、最初から政党交付金をもらって税金を使えば済む話じゃねえか。国民の税金だから受け取らないのであれば、志位委員長が国会で座る椅子も税金で支払われたものではないか、と自覚を促すべきである。

とにかく、日本共産党は馬鹿政党であることには違いはない。

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