専門家でもない限り、他人の話を、自分の時間を削ってまで聞いてあげる必要はない

現在、私が通所しているA型事業所には、昼休憩の食事中に食事を取らずにいる人が、食事をしている人へ話しかけたり、他人の机の上にだらしなくもたれかかるように手を置く社会性が欠如した人間がいる。もたれかかられる側は、食事がしにくいはずである。そのもたれかかるような人間には、あなたは食事をとらないからと言って、他人に話しかけて食事の邪魔をしないようにすること。自分の席に落ち着いて座っていなさい、と支援員は教育すべきではないのか。さらに、その食事をとらない落ち着きのない人間は、何でも聞いてあげる「優しい人」へ食事中、話しかけている。他人の話を聞いてあげることは、構わないが、聞いてあげることでストレスになっているはずである。話を聞いてあげる人は、A型事業所に来る前は、食事中も急な仕事を会社側から入れられて、満足に食事も出来なかった。つまり、同じ問題が反復しているのである。
話を聞いてあげる「優しい人」は、また、同じ構造に組み入れられ、反復していることに気づかなければならない。
「優しい人」は、自分のために生きること、自分のために時間を使うことへ、頭を切り替えない限り、うつ的な状態は改善しないだろう。

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