「解決を求めることは平和の敵である」

尖閣諸島(魚釣諸島)や北方領土(クリル諸島)で、結論を急ぎたがる日本の政治家や言論人、一般国民へ、またもや、アメリカの今でも生きている有名な外交官の言葉を教えよう。

「解決を求めることは平和の敵である」ヘンリー・キッシンジャー

であれば、周恩来と田中角栄の「尖閣棚上げ」は「平和」そのものを表していたのだ。
現在の日本人は、受験エリートやまたは正解主義者が多いから、中庸がわからないのだ。
中庸が平和なのだ。
もし、解決を優先しすぎたら、全面核戦争になりかねない。そうならないように、power of balance が求められるのだ。
つまり、ホッブズのような視点が必要なのだ。

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