中国の大国・覇権主義の遠因は当然ながら大日本帝国の侵略加害を認めない自民党政府にある

だいたい、中国の大国・覇権主義も、日本に在日米軍基地が存在し、さらには、過去の中国、朝鮮半島を侵略した大日本帝国を反省しない自民党政治家がウヨウヨいる状態では、中国も危険だから当然ながら防衛体制を敷くのは当たり前であり、経済成長をして、危険なトンデモ国家・日本から自分を守らなければいけない。
さらに、尖閣諸島に関しては、完全に日本に非がある。民主党政権のとき、領海へ侵入してしまった中国漁船を逮捕してしまったことから端を発する。それは、中国の偉大な建国の父・周恩来が日本の当時の首相・田中角栄との国のトップ同士の取り決めである棚上げを反故にする許し難いことであるのだ。日本が実効支配できているのも、この偉大な中国建国の父・周恩来の政治的判断ゆえである。
であるのにも関わらず、石原慎太郎は猪瀬直樹とともに尖閣購入資金を寄付で集めて購入計画を立てたり、それを知った野田佳彦が、それは国がすることだ、と尖閣購入してしまったことが、尖閣諸島に関しては尾を引いている。
すでに、日本は尖閣購入という「帝国主義的簒奪」をしている。
まず、歴史認識として重要なことは、尖閣諸島は日本固有の領土ではないことは事実である。これは、元外務省の佐藤優も認めている公式的な見方である。その公式的な見方を、日本最軍事化のために、尖閣諸島は日本固有の領土だと日本政府は主張しだした。この尖閣諸島問題と辺野古は日本最軍事化のための路線である。
つまりは、日清戦争を現在の日本政府は反復している。
特に、現在の日本政府は朝鮮半島を植民地化したことを何ら反省もせず、未だ、植民地意識で韓国や朝鮮民主主義人民共和国へ対応する安倍晋三など、いくら日本に憲法第9条があろうが、また、侵略してくるのではないか、と疑うのは当然であり、それが現在の中国大国・覇権主義につながっているのだ。
だいたいが、ロシア革命のときに、皇軍で干渉するトンデモ国家・日本など、危険そのものの、まるで、街を歩き回るゴロツキのような国だから、中国が身を守るため、軍事強大化するのは、非常に理解できる。
中国そのものは、南京大虐殺にも遭っているし、三光作戦という皇軍の殺し尽くし、焼き尽くし、奪い尽くす、という収奪的暴力及び殺害をされている。だが、その状況をかえたのは、建国の父・周恩来と毛沢東だ。
その周恩来に反する日本政府の反道徳性こそ、問われなければならない。
中国共産党を非難すればOKという安直な問題ではないのだ。
靖国神社参拝をして、中国を挑発しているのは、自民党政府である。
靖国参拝を公式参拝したのが中曽根康弘である。
その中曽根へ追悼言葉を捧げたのは不破哲三である。
度し難い最低な政治家が中曽根と不破だ。

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