万事塞翁が馬、という強力なキーワード

精神面の救済と事務的な、散文的な現実での解決は、次元が違う。
人は、現実から受けた精神面での傷の救済を求めているのに、得てして、現実的な散文的な解決を望み、自分が期待した「現実」とは正反対の「現実」に直面したとき、ゲシュタルト崩壊を来たすこともある。
だから、私たちは、弁証法を知り、万事塞翁が馬、とか、そんなことわざで、弁証法を飲み込み、現実に向き合わなければいけない。
弁証法は、心理崩壊を防ぐ最大のメソッドである。

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