人権が制約されていることを主観的に人権がない、といってはいけない

天皇は人権が制約されているのであって、人権がないわけではない。主観的に人権がないと言ってはいけない。客観的に人権が制約されている、と正しく述べなければいけない。日本語力がこんなところでわかる。
天皇もまた人間だから、人権はある。人間だから人権はある、という基本原理を外したらとんでもないことになる。人権が制約されることは、一般国民も当然、存在する。公共の福祉との兼ね合いで、人権は制約されることがある。
そして、労働権も、施設管理権だとか、業務命令に服する労働者の義務との兼ね合いで制約されてしまう。

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