愛知県知事選は大村知事の勝利という、分かりきった結果ではある

なぜか、愛知県民は大村知事でよかった。他の候補者があまりにも、という見方を形成してしまっているが、尾形けいこの政治的主張や政策は、気候危機に対処している現実的な政治を志向している。
そして、給食無償化など、大村知事のハコモノ誘致だけの企業べったりの姿勢とは異にしている。 
それにしても、善戦でもない。
大村知事への支持組織票が分厚すぎるということでもある。
私は、疑問が浮かぶが、日本共産党は野党共闘を進めるにあたり、今回のように立憲と闘った場合、次回の国政選挙で野党共闘を組めるのだろうか。
ちなみに、愛知県議会の議員に日本共産党はいない、というのも相当に深刻である。
愛知は、結局、保守大王国でしかなかったのだ。

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