障害者の利用者がA型事業所の支援員から仕事ができる、と言われようが、賃金があがるわけでもないのにな。

私が、現在、通所しているA型事業所で、支援員からお気に入りにされている利用者がいるが、支援員は、その利用者をアレコレ褒めたりするが、その支援員は、まだ、新人であり、賃金を決定する経営者でもない。
つまり、そんな新人支援員と仲良くなろうが、賃金が上がるわけでもない。むしろ、休憩中に支援員がすべきことをさせられている。いいように使われているだけなのに、自分は認められている、とその利用者はご満悦のようだ。
僕なんかから見ると、それが賃金が上がる、というメリットがない限り、褒められようが、だから何?でしかない。
しかも、支援員なんか、単なる労働者だ。経営権などあるわけがない。A型事業所の支援員は誤解しているのではないか。この者らは、職業指導員だとか、生活支援員とは呼ばれているが、実は、法的には、労働者でしかなく、利用者の障害者と法的には同じ労働者なのだ。
事実、私は、あるA型事業所の経営者と団体交渉したが、この事業所は、サービス管理責任者と経営者は別であり、その経営者は、私ら組合が、そのサービス管理責任者の間違いを指摘していたところ、彼も労働者である、と言い切ったのである。つまり、経営者から見れば、支援員も、単なる従業員の一人でしかないのに、なぜか、権限を要していると誤解している支援員がいる。もし、経営的権限を要するなら、その証明を利用者へ自己紹介しなくてはいけない。

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